カテゴリ:ベル闘病日記
【8月7日】
前日、獣医さんでステロイドの注射をされているのに、次の日の朝には食欲が出てくるというお話だったのに、お昼になっても全く効果が見られない。 薬の効き方にも個体差があるだろうと様子をみる事にしたが、その次の日も全く変化が見られない。 食欲回復を期待していただけに、全く効かないのはショックだった。 【8月8日】 ダンナが、6日にかかった医療費の未払い分を払いに獣医さんへ行った。 支払いの為に行っただけだが、先生が出てきてくれたので、ステロイドが効いていない事を伝えてくれた。 先生は、こうおっしゃったそうだ。 「ステロイドが効かないとなるとリンパ腫じゃないかもしれない。」と。 私としては嬉しい言葉だった。 ただ、こうもおっしゃったそうだ。 「リンパ腫じゃないとすると、それも厄介だ」と。 それは食欲不振の原因がまた分からなくなったと言う事。 リンパ腫は不治の病。 抗がん剤が比較的良く効く癌で、猫の場合、寛解率は70%。 寛解とは、癌細胞が一時的に消えて無くなったような状態で、一時的に元気を取り戻す事が出来る。 抗がん剤治療をして寛解まで持ち込めた子でも6ヶ月程すると再発してしまい、そうなると再び寛解まで持ち込む事は難しいらしい。 無治療の場合は1ヶ月~2ヶ月で亡くなる事が多いそう。 そん病気ではない方がいいに決まっている。 食欲不振は何の解決もしていないが、ステロイドが効かなかった事で、リンパ腫じゃないかもしれないという僅かな希望が出てきた事が嬉しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月23日 08時49分21秒
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