2005/07/07(木)18:11
間違えた七夕の思い出
今日は一般的には七夕ですね。
私の家では七夕やひなまつりは旧暦でおこなっていますので8/7が七夕なんですけれども、
そのために起こった楽しいハプニングがありました。
妹と私はたんざくに願い事を書き、飾りといっしょに笹の枝に結び付けていました。
そこへおばあちゃんがお盆を手にやってきました。
我が家では七夕にはほうとうを作って、家で取れた野菜と共に
笹の下にお供え(?)する習わしがあるんです。
おばあちゃんのお盆の上にのっていたのは、
ほうとう・トマト・きゅうり・とうもろこし
そして…
足代わりに4本のわりばしを刺され、しっぽ代わりにふさふさのとうもろこしの毛をくっつけられ、
たてがみ代わりにそうめんをのせられた………それはまちがいなく、なすの馬。
おばあちゃん、これはお盆のお供えです!!
でも負けず嫌いのうちのおばあちゃんは言いました。
「この馬に乗って天の川を渡るんだよ!」
ええ!?
おりひめとひこぼしってそんな話だった!?
どうも七夕とお盆が近い為に、こんがらがってしまったみたいです。
まあでもせっかく作ったからということで、その年の七夕には
なすの馬がお供えされていたのでした。
もう何年か前のことですが、いまだに七夕になると家族の話題になってます。