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テーマ:猫のいる生活(138431)
カテゴリ:旅行
生まれて初めての海外は「香港」 10年前の新婚旅行で訪れました。
仕事で犬に携わりながら 愛猫との暮らしをする私。 家も仕事も長期で空けることができない中 奇跡的に時間がつくれた2泊3日の旅行 それは とにかくK(妻)が無事に 一緒に帰って来ることができて 本当に良かったなと思うものでした。 Kにとってはもちろん あんな経験は後にも先にも1度きり・・・ ・香港を選んだ理由 小さい頃からカンフー・キョンシー映画が好きで ありとあらゆる中国映画 特に武侠ものをよく観ていました。 自然と中国文化に興味を持つようになり 1度は行ってみたい国に。 中国語は話せません。 一方のKは・・・ 中国の中医大学 さらに北京での仕事をしていた経験があり中国語も堪能。 香港にも旅行で訪れたことがあり 第2のホームグラウンドのようなもの。 新婚旅行の行先 決定するのに時間はかかりませんでした。 結婚直後のまだ同居前 休みがとれず時間もない海外未経験の私に代わって ホテル選びから手続き関係 現地での予定に至る何から何まで Kがプランを立ててくれました。 思えばこのときから少しずつ伏線が張られていたのかも・・・ そして 初日だけツアーが組み込まれた2泊3日の新婚旅行へ ・旅先での出来事① 方言丸出しの田舎者のわたし。対して中国で力強く生きていく術を身に着けているK。 買い物などの際は 足元を見られることもあるため ・極力小さい声で ・なるべく日本人と見られないように 助言のもと控えめに行動する私(´・ω・) Kの袖を掴み一歩引いて歩くような感じですねw 添乗員やホテルのフロントマン、現地の方たちに中国語を流暢に話す姿 初めて見せるその姿は いつもとは雰囲気も全く違い まるで別人格。 それはそれは カッコ良かったです。 そんな中、初日の夜に少し異変が・・・ ふたりで楽しみにしていた香港名物オープントップバスツアー 香港の町を巡り 夜景を屋根なしのバスから観賞するもの。 ホテルからタクシーを使い集合場所に時間どうり到着するも Kの具合が・・・ 少しフラフラと。歩くのもやっとのことで顔色もちょっと悪い。 まだ初日だし 時間はまだまだある。 ツアーには参加せず 無理せずホテルに帰り休ませることに・・・ Kには久しぶりの海外 私をリードしてくれて その時は 少し疲れがきてしまったのかなぐらいに思っていました。 ・旅先での出来事➁ 旅の最大の目的地 九龍島に渡っての黄大仙廟と現地での買い物 中国様式のデザインや文化をより身近に感じられる 一番ふたりで楽しみにしていた場所です。 ※黄大仙廟 香港の中で特に際立って存在している寺院。 前日の疲れも癒えたかのように見え 予定通り行動開始。 九龍島へ渡る前にホテル周辺の観光やショッピング Kが案内してくれます。 昼食を済ませ、午後からは いよいよ九龍島へ・・・ フェリーで渡るところを 手続きもスムーズなタクシーで向かうことに。 ※前日のことを考慮し すぐに車内でゆっくり休めるためと変更 しかし このことが結果的に裏目に・・・ 乗車してすぐに車内は不穏な空気に。。。 運転手とKが何やら中国語で言い争い?? 料金メーターの所を隠すような素振りを見せる怪しい動き 何を話しているのか・・・ ※あとで聞きましたが、観光客と見抜かれボッタクられそうになったところを 九龍島へ着くまでの間 必死に阻止しようとしていてくれていたらしいです。 結局Kは 乗車中少しも休めず 目的地に着く頃には尋常じゃない汗と 顔色も真っ青 過呼吸気味 さっきまでボッタクリしようとしていた運転手も心配するほど。 肩を貸しながら何とか車から降り、黄大仙廟前の入口に到着したところで K気絶・・・前のめりに倒れてしまう。 あまり動揺することのない私も 見知らぬ国で さすがにこのときばかりは・・・ 抱きかかえ呼びかけている私とK の周りには すぐに人だかりが。 心配してくれた中国人の女性が救急車を呼んでくれていたらしく すぐに救急車到着。 担架で運ばれ近くの病院へ向かうことになりました。 初海外で人生初の救急車・・・ 救急隊員に中国語で多分状況を聞かれているものの 私は話すことができず 英語にすぐに切り替え。 英会話には多少の自信があったんですが 心配するあまりかなり焦っていました。 悔しいほどに単語が出てこず(-_-;) ただ・・・落ち着いて 奥さんは大丈夫だよ 医療機器のメーターを指しながら言ってくれているのは しっかり聞き取れました。 中国の病院は、救急車も治療費も日本と違って病院窓口での前払い。 病院に到着後少し意識が戻って来るも 話すこともままならない状態。 ベッドの上で治療を受けるまで何時間も待たされていたと思います。 ようやく点滴の治療を受けるも・・・そこからまた待たされてしまい 少しづつ回復してきたKは、点滴を自ら引っこ抜いて ふたりで病院を抜け出しホテルへと戻ることにしました。 無事だったから良かったんですが もうまるで映画で観るような行動をしていたなと。。。。 2日目の日も沈んだ頃に帰り着いたホテル。 私は深く反省しました。 妻に頼りっぱなしで負担をかなりかけてしまっていたことを。 思い返してみれば出発前からの準備 香港についてから私をずっとリードしてくれていたことなど。 自分が頑張らなきゃと気を負わせてしまっていたんだと思います。 普段使わない中国語を短期間の中で駆使し 頭もフル回転。 そして、身体の疲れもピークに・・・悲鳴を上げていたんだと。 もっと早くSOSに気づいてあげていれば 2泊3日の旅も2日目。 もう無理させず 帰るまでホテルで休んでもらおう。 そしてまずは Kが無事に帰国することを この新婚旅行の目標に。 ふたりで話し合い それからの残された時間は ただひたすらホテルを満喫することに専念しました。 ザ・リッツ・カールトン香港/HOTEL 客室があるのは102階から108階(全室地上400m以上) 香港島の中心部と九龍島を見渡せる 部屋からの光景は素敵でした! 最終日 景色を堪能しながらの贅沢な朝食 ↓↓ ふたりにとって 人生のベストオブ朝食はこれ! 定期的にこの新婚旅行の際のアルバムを出しては 見返すことがありますが やはりKのお顔の色が・・・よろしくありません(^-^; 海外では 何が起こるか分からない よく聞きますが・・・ 心配と反省と安堵の中での贅沢なひととき 濃厚なスパイスの効いた「香港」新婚旅行 これが私にとっての初海外。 その後の情勢を考えても一番良いタイミングでした。 そして忘れることの出来ない ふたりの宝物になりました(^^) ねこ夫婦 いつも色んな事が巻き起こります↓↓ https://plaza.rakuten.co.jp/nyantaro0924/diary/202211290000/ イチゴ狩りでのねこ夫婦↓↓ https://plaza.rakuten.co.jp/nyantaro0924/diary/202301210000/ 夫婦を猫化した漫画の登場キャラです↓ おバカ夫婦の日常から猫たちとの日常まで良かったらご覧になって下さい。 今日も貴重なお時間、最後までご覧いただきありがとうございます。 人間にも動物にも優しい商品を紹介しています。 興味のある方は、画像をクリック是非ご覧ください。↓↓ テレワーク現場のストレスと5G時代に対応した電磁波対策防御グッズ「電磁番AZ」(denjiban-1301)の紹介 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.23 18:53:25
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