嘘つきがキライ。

人間っていうのは、小さなウソや相手をキズつけない為のウソみたいなのを、
細々とつきつつ生きてるもんだけど、

自分の評価をあげる為の嘘や、
中傷になってもネタが面白いからとか‥自分の保身の為とかの嘘。

すぐバレる程度なのに、笑えない嘘を言い張る人。

全く理解できない。

そんな嘘で注目をあびても、全く意味はないし
その嘘で注目をあびる行為は、
本当の自分は価値がないと宣言しているような気もする。

「嘘つきは泥棒のはじまり」なんて言葉が昔からあるけど、
昔からある言葉の中には、真実が隠れてる場合が多いって私は思ってる。

つまり嘘つきは犯罪者のはじまり…っていうか、
犯罪者心理を持っている可能性が高いってコトではないかと思う。

程度の差はあるだろうけど、恐ろしい。

この恐ろしい人たちは、多分「嘘をついている」って自覚が無い。

人間は「脳」でこの世界を認識している。
人間は「脳」が司っているといってもいいと思う。

ところが、この「脳」は正確と言いきれるものではない。
自己防衛に記憶のすり替えや喪失をやらかす。

一般的には「辛い」「苦しい」状態でも、自分の力で回避・解決できる。
その力も「脳」にはある。
でも、その力を使えない…痛みに弱い人の中には、
すり替えや喪失で解決してしまう脳の持ち主も居る。

昨年、自分の娘や隣人のお子さんの殺人で捕まった畠山鈴香被告。
昨日、通り魔事件で、殺人未遂容疑で逮捕された鈴木洋一容疑者。

逮捕直前までマスコミのカメラの前で、切々と綻びだらけの持論を訴えていた。
嘘をあれだけ切々と語るのは、役者だって難しい。
彼らは、こういう「恐ろしい脳」のシステムを持っているのではないのかな？

一般的な善悪の区別がつかない訳じゃない。
区別がつくから回避しようとするのだもの。

普段から多少変わった行動癖はあるようだけど、変わり者だからって
犯罪者脳だとは限らない訳で…犯罪が露見するまでは見分けがつかない。