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2006.01.17
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カテゴリ:アメリカの歴史
昨日は、非暴力主義のキング牧師をお伝えしましたが、その消極的抵抗に疑問を投げかけた人物をご紹介したいと思います。「非暴力より自衛」「統合よりも分離」を主張していたことで知られるマルコムXです(1925-1965)。60年代半ばに公民権運動は分裂していきます。マルコムをはじめ若い黒人たちは差別撤廃への歩みが遅すぎると考え、「黒人至上主義((ブラック・ナショナリズム)」に傾倒していきます。
豊かな幼少時代を送ったキングとは対照的に、多難な幼少時代を送った。6歳の時、黒人開放を唱えていた牧師の父が殺されます。強盗のため、20代前半からの7年間の牢獄生活中に書物をむさぼり読む。青年期までは、縮れた髪を伸ばして白人風にし、自己のルーツを否定しました。出所後、イスラム教の集団ブラック・ムスリムの布教活動を開始。独特の風貌、過激で明快なメッセージ、たたみかけるスピーチ・リズムで多くの信者を集めました。英語では「Black」という言葉が否定的な意味にとらえられがちなのに反発し、後の名言になった「Black is beautiful.」という言葉を発するようになります。「白人は悪魔」といい白人社会を否定する過激な思想から出発しながらも、やがてあらゆる人種が共存できる思想を模索しはじめましたが、教団と対立し演説中に暗殺されました。 

完訳マルコムX自伝(上)
完訳マルコムX自伝(上)

完訳マルコムX自伝(下)
完訳マルコムX自伝(下)

20世紀のアメリカ黒人指導者
20世紀のアメリカ黒人指導者






Last updated  2006.01.17 09:32:03
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