ピーター・バフェットの株式日記

2011/04/07(木)04:34

今日本を代表する企業がみなこけてしまって相場の柱になる株がない。

相場の読み(94)

Fidelity投信がハマキョウ保有比率引き上げ。 フィデリティ投信だけじゃないけど、保有株を8.88%から10%まで引き上げるというのは 株価が期待どおり上昇するかどうかは別だが、そのファンドがその銘柄の業績などに 中長期的に確信を持っているときでしょう。 ハマキョウは大和のアナリストなどがレポート書いてますね。 ================== 2011/04/06 13:50 5%ルール報告6日 ハマキョウ(9037)――保有割合の増 財務省 4月6日受付 (提供者、共同保有者合計保有株券等の数・保有割合、カッコ内は報告前の保有割合) ★発行会社:ハマキョウ ◇フィデリティ投信株式会社など 838,700株 10.04%( 8.88%) ================== 四季報みると、大株主にBaily Giffordがあるよね。 イギリスのトップファンドの一つ。 僕のライバルだったサラのファンド。 つまりハマキョウはプロ好みの銘柄だということでしょう。 え? あんなつまらない会社がって? なぜプロがこんな株を選ぶのか研究するにはもってこいの銘柄なのかもね。 問題は質のいい銘柄を探し投資するのも大事ですが、この株が上がるかどうかですね。 一見退屈に見えるこの株。。 今日本を代表する株がどれもみなこけてる。 東京株式市場が上がらない理由がここにあるし。 海外の日本株買いが継続して入ってこない理由でしょう。 相場の柱になる銘柄もない。 ということは国内、海外のすべての日本株ファンドがどの株をコア銘柄に したらいいのか誰もが迷っているということ。 今、ソニー、東芝、松下、トヨタなどより、よほどこちらのほうが信頼できる投資先と 判断したのかもしれません。 たった一つの銘柄の大量取得報告の事実を見ても。。 考えることは100個ぐらいあるということでしょう。 株は奥行きが深いというのはこういうことを指すのです。

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