ピーター・バフェットの株式日記

2011/07/13(水)00:01

ロンドン金融街の夏休みが全英オープンとともに始まります。 誰も仕事しないのです・

イギリスの話(5)

2011-07-12(火)夜。 今週で今年前半の業務ほぼ終了。イングランドの小学校は7月第3週から夏休み。それに あわせてファンドマネージャーも夏休み開始。フランス休暇でしょうか。 7月末には運用担当者の半分が消えていなくなります。 チームの半分がいなくなるというのは重要な決定や変更はないということ。 今起きてる危機的な状況はとっくに予想できていること。 変化ないでしょう。 全員がそろうのは9月第3週。それまで、職場も夏休み感覚。 頭がぼけてるでしょう。残っているひとも自分の夏休みのことで頭が いっぱいだから。予約は今年の2月までにすませているから、今更変更なし。 変更するもんなら、離婚訴訟が待っている。 運用会社の役員達は暑い夏を避けるために。混雑がピークをすぎたあと ゆっくりと9月第1週と第2週にキプロスあたりに休暇にでかけるのが普通。 (9月第1週、第2週になるとホテル料金急落するしね。賢い利用法) したがって9月第1週と第2週はさらに重要な決定は何もないということ。 スッコランドの生保、投信専門会社の運用担当者は6月末から夏休みにもう入ってます。 イングランドの連中がフランスにやってくる前に夏休暇。休暇施設の値段も安いしね。 日本企業のIR担当者は株主総会後は海外IR活動準備で忙しい。 7月末までに行かないと、誰もいなくなってしまう。 3月決算、連結資料、説明会資料など翻訳も合わせもう準備OKでしょう。 資金調達でも海外投資家に買ってもらいたい会社は早めに動くのも当然。 今なぜ、資金調達なのか。日経平均が1万円乗せたというのもあるけど、 海外ファンドマネージャーが夏休み入る前に。。というのもあるでしょうね。 従って、8月に海外IRという会社はもう完全にボケているから、 株で言うと売りでしょう。何もわかってないから。環境認知力、。適応力が 何もない会社は生きてはいけない。国際常識です。

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