ピーター・バフェットの株式日記

2012/05/19(土)04:14

今夜のNY株式市場はまた下げて ダウ-70 そこから又戻し始めてる

NY株式(246)

Facebook IPO 2012年5月19日土曜午前3時から4時にかけて 今、NYダウは12390(-50) 下げがきつくなってきた。幹事証券が必死でFacebook株を支えてる。 CNBCの解説者ボブピサーニが昨夜、俺は冷ややかにこの上場見てると言ってたけど、彼の予測どおりに なった。どうもいろいろあったみたいね。報道関係者が必死で何が起きたのか調べまくっている。 寄り付きで8000万株の注文がでてシステムが処理できなかったのかもしれない。それが混乱を呼び すぐに急落を起こしたのか、どこかが大量に売って逃げたので急落したのか。不明。 FacebookはNY時間の昼すぎ以降 40.50$ 前後で全くの膠着状態が2時間続いています。 NYは今午後2時すぎ(日本時間3時すぎ)。 この株の売買が始まってからの。大手証券会社が発注した注文の結果が1時間 近くわからなかった、つまり買えたのか買えなかったのか全くわからなかった。 これが市場に混乱と憶測を巻き起こした。 である調査会社がFacebookの売りレポートをだした。 通常、IPOでは幹事証券は公開値の10%上までもっていき、ある程度、その値段もしくは それ以上の値段で応募買い付けした人がいつでも売れる時間が与えられて、はじめて 仕事をしたことになる。急落したら、もとに戻さないといけない。でないと、次回から どこからも声がかからなくなる。幹事証券のメインの会社は全体の状況をまとめあげて こそ、幹事の仕事をしたことになる。問題はそれぞれの証券会社はバックに異なる大手の 運用会社(顧客)を抱えている。で、特に巨大運用会社などは玉を手当てできた場合、 できなかった場合など、あちこちの証券会社に、いろいろささやき戦術をとる。 急騰が見込める場合には上場前に全部よこせとか。上場後でもどこかの客がどっと売りたいと 言ってきたら、その売り玉を全部回せとか。。悪質な運用会社の場合には、 売るつもりなのに、証券会社には、こんだけ買いたいのだけど、玉はあるかい?とか、 無制限に引き取りたいのだけど、売りものある?とか打診しながら、相場の値段。 相手の証券会社の引き取り値を聞きながら、相場操縦をしようとする。 結局、一番多くの客を抱えているとこが総合的にいろんな情報を持っているといえるけど、 実はだまされているというケースもある。 公開値が38ドル。。その10%上は 41.8ドル。 ある一定の期間10%上を保って、その後は義務がなくなるから、 下に落ちていくかもしれないね。 今しばらくは幹事証券などは売れないかもね。 オーバーヒートしたとき、放出すると思うけど。 これが41.5ドルで横ばいの理由でしょう。

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