ケツまくり*おねぇ様 in New York

2009/04/27(月)06:53

甘酸っぱい豪肉 <最終回>

おねぇ様の「うふふ」なお話(41)

皆様~コンチチワ。ご機嫌いかが?日本はGWなのざますか?素敵なGWとなりますように。おねぇ様、熱風と共に参上よ。ええ、そうなの。暑いったらないワ、今日のNY。90F超したという事は、34、5Cあったって事ね。週始めは風ビュウビュウでコート着て震えていたなんて信じられないざます。 おねぇ様、今さっきお帰りよ。でも又これから出かけるざます。なんてたって、昨日、一昨日とおゲーゲー(食中毒で。お酒飲み過ぎじゃないワよ)やってましたざますので、どこにもお出かけ出来なかったのよ。ですから、今日はウンパッ!と早起きしましてマンハッタンのイーストヴィレッジに在るモロッコ料理を出すお店、『Café Mogador』(カフェモガダァー)に旦那とブランチしたざます。おねぇ様も旦那もここ、好きよ。クスクスも美味しいし。雰囲気も可愛いし。(でもサーヴィスは『むう』よ)Halloumi(ハルウミ)チーズ、という東ヨーロッパで一般的なおチーズなんだけど、おねぇ様このおチーズの本場、キプロス島に行った時に初めて食べたのね。感激しちゃったワ。だって、ハルウミ君、素のままガンガン油で揚げても溶けないのよ。で、ブランチは、そのハルウミ君にとろっと半熟お卵が乗っていて、ええ、黄身をツンツンと突っついてね、そのとろ~と流れ出た黄色のお汁を白いハルウミ君の裸体にたっぷり絡めて頂いたの。うまっ!!おねぇ様、セクシーな食べ物って好きよ。セクシー、というより官能的、センシュアルな食べ物、がいいワね。「食べる」という行為そのもの自体、おねぇ様、センシュアルだと思うのよ。だって、「お口」って色んな事が出来るお道具じゃないの。え?どんな事が出来るのか具体的に述べよ、ざますって?あら、その手には乗らないワ、おねぇ様。ご存知なくせに。こんなうら若き娘さんに言わそうなんて、いけずぅ、だワ。よう、ネェちゃん、アンタ、三十路やろ?おうっ!うるせぇぇええってんでいっ! さ、今日で『甘酸っぱい豪肉』も最終回。そうよ、まだ続いてたのよ。おねぇ様が一目惚れした大人の男子、アダム(仮名)様との熱い昼下がりのランデヴの思ひでが、偶々お口にしたレモンキャンデーのお味でふとおねぇ様のお脳裏に蘇って来たというお話ざましたね。「そして、彼のアパートメントで、ぶっといサラミとミルキーなお豆さん達の間食会だったんですよね。」あら、何か勘違いしてないざますか?それ、おねぇ様のお話じゃ無いと思うワ。はい。そう、その日お仕事帰りに立ち寄ったマンハッタンのユニオンスクエアーに週三日開いているグリーンマーケットで、おねぇ様ばったりとお友達に遇いましたざます。丁度二人とも『ホットアップルサイダー』を買おうと列に並んでいた所で、「きゃあ~おーまいがっどっ!」というキンキンお声で振り向いたおねぇ様に、ごっつい体を有りと有らゆる色に包んだ大男君がおねぇ様の後ろに並んでいた方を突き飛ばして両手を広げてズンズン近づいて来たと思った瞬間、ムンギュッと抱きしめられましたざます。もうどのくらいお会いしてなかったのかしら?彼、ジョン(仮名)とは長い付き合いだけど、どうした訳か余り遊ばなくなっちゃたざます。ジョン君、「この頃どーしてたの?どーして電話くんないの?(彼だってくれなかった)なにしてんの?旦那はどーしてるの?」と質問しておきながらじぇんじぇんおねぇ様のお答えを聞いてない会話を十数分してから(そうだった。これだからおねぇ様、彼と疎遠になったんだったワ)「コーヒー飲みに行コ!!」とおねぇ様の手を引っ張りましたざます。あーあ。ホットアップルサイダー、飲みたかったのに。 カフェに着くとそこでもジョン君の独舌。しかも声がガンガンと体に負けず大きいジョン君。周りの目なんか「なんじゃらけ」というより、「アタシが魅力的だから皆視てるのよ。」 そんな少々勘違い男子(女子か)のジョンちゃまだけど、時々見せる「もろい」ところが愛しくなっちゃうのよ。コーヒーを飲みながらおねぇ様「レモンキャンデーで蘇った思いで」についてお話しして「ねえ、アナタにもそんな事、ない?」ジョンちゃま、「う~ん、う~ん」考えた挙げ句「無い。」「無いの?ぜったいあると思うわ。考えてみて。」とおねぇ様。ジョンちゃま、「無いったら無い。」と断言したので、おねぇ様お話を変えて先程飲もうと並んでいたアップルサイダーのお話始めましたざます。すると、ジョンちゃま、バンッと手を叩いて、 「そうそう!アップルサイダーで思い出した!アタシね、あの甘酸っぱいの飲む度に思い出すのよ、アレね、よくアタシの、ほら、あの彼、憶えてる?も~チョ~ホットな男とアタシ前付き合ってたじゃない?!アタシがメロメロだった、て言うより、アタシの体がメロメロったんだけどーだって、アタシ、彼とした次の日、起き上がれなくてぇー仕事首になちゃったし、ほら、遅刻しすぎで、で、体の色んなところが、色んなところって、アレよ、アソコよ、アソコも含めてよ、で、あーよくね、あのアップルサイダーが彼好きで、もう何時間も上になったり下になったりした後に、冷た~くしてね、あっ、そうそう、アタシ、舐めんの好きじゃない?好い男ね、だから、ノド乾くわけぇー、うんうん、だから、飲んだのよ、アレを、彼もよ、一緒にね、ア~いい体だったわ~ゴージャス、そうよ!だから、彼の事、ていうか体ね、考えてたからアップルサイダー飲もうって並んでたのよ!あ~もう~どうして飲まなかったのかしら?ああ、そう、アンタにばったり遇っちゃったからだわ、あはは、ウソ、嬉しい、アナタに遇えて、ねえ、その帽子、何処で買ったの?アタシも欲しい。」 甘酸っぱいアップルサイダーのお味で、豪肉にかぶりついた(かぶりつかれた)思いでを。ゴージャスね。いいじゃない。 最後まで読んで下さってありがとう。毎日一回クリックして頂けたら、おねぇ様光栄です。皆様の応援がおねぇ様の励みよ。こちらも是非応援して!NY JAPAN ブログランキングに参加しています。おりゃーとクリックしてくれたら嬉しいワ。

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