男根チックタック <その2>
(前回からの続き) むう~。「健康なお男子でイキたくない方はいるのでせう?」という三十路エビリン姐の突飛なクエスチョーンにおねぇ様、「むう~」。 「それは何ですか?その、イケないと違いますか?」「ううん、イケるのよ。」「どうしてそれが分かるのざますか?」「え?は?分かるわよ、そんくらい!!」 あら、姐さんを怒らせてしまいましたワ、おねぇ様。 「いえいえ、そりゃあ分かるでしょう。あのね、おねぇ様が訊きたいのは、彼、実はイクのに長時間必要とする方で、それをアナタに知られたくない故に『イキたくない』と、まぁ、言っているのではないかと。」「ああ、そういうこと。それがね、彼、始めるともう、あれよ、エナジャイザーバニー(Energizer Bunny:こちらの乾電池のコマーシャルに出てくるピンクのウサギちゃんで、『Going, going…』と太鼓をパンパカ叩きながら走り続けるのね。まぁ、このウサギちゃんのように乾電池も長く保ちますよ、という意味の宣伝ざます)みたく、何時間でも保つのよ。」「ふむふむ。」「で、アタシね、『イクのが最終目的じゃないの?』って彼に訊いたら、『ボクはこうやっていつまでもするのが好きだ。だって、イっちゃったらそれで終わりじゃないか。』って言うのね。若いのにさ、一回でもうダメなのかしら?」「う~、若さ、なんてあまり関係ないのかもしれませんざますよ。でも、姐さんは満足しているのざますか?」「満足?あ、あれ?っんもっ~満足どこの話じゃないわ!本と、何て言うのかしらね、彼、アタシの頭の先からつま先まで知り尽くしているっていうか。不思議でしょ?彼と出会ってまだ数週間なのよ!アタシ思うに、彼って『神様からの贈り物(godsend)』だと思うのよ~。今まで男で不幸な思いばっかしてきましたからね、アタシ、今まで無神論者だったケド、 神様ってほんとにいるんだな て、もうアタシ、信者よ、信者!」 ハァ~レルヤ~!どういう神様なんざますか?えぇ?「随分おエロな神様でざますね。」というおねぇ様の呆れ返った反応に気付いてるのか、そんな事どうでもいいのか、エビリン姐、「確かに満足してるのよ。でも、何かこの頃(って付き合って二週間位じゃないざますか?!)終わった後もしっくりこないのよ。アタシの心のなかで。」「もしかして、彼がなかなか『旅立たない』のが、その『自分に足らない所がある』からと思って傷ついている、ざますか?」「そう!それそれ!『キミはへたクソだ』と言われてるようなもんじゃない、それって?」 むう~。むじゅかしいですね。女心(体)は複雑ざます~。 「じゃぁ、そのお気持ちをズバリ彼に言ったら宜しいじゃないの。」「そうなんだけど~。。。」「ところで、その、何時間も彼、イカないって言ってざましたね。どういう意味ざますか?その~、何をしてるのざますか?」と我ながらおアホな質問をしたと思ったおねぇ様、ところがどっこい、返って来た答えの方がもっとおアホ(?)でざました。(次回へ続く。ふふふ。??%$?!!な内容よ。お楽しみに。)最後まで読んで下さってありがとう。 皆様の応援のお陰で、おねぇ様のランキングアップしましたワ!!嬉しい!ありがとう。でも今日も引き続き応援して下さるともっとおねぇ様、嬉しくなっちゃうっ!!毎日一回クリックして頂けたら、おねぇ様光栄です。皆様の応援がおねぇ様の励みよ。こちらも是非応援して!NY JAPAN ブログランキングに参加しています。おりゃーとクリックしてくれたら嬉しいワ。