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柴犬 けんたの日記 Part2

柴犬のルーツ その弐


 お父さん、昨日の続き、早くしてよねー。

「わかってるよ。昨日から寝ないで調べたんだけどな、柴系統の日本犬は、昔から本州各地で飼われ、信州の川上犬、保科犬、戸隠犬、美濃の美濃柴、山陰の石州犬や因幡犬など、分布地域によっていくつかのグループに細分されていたようだな。絶滅したものもあるようだ」

 ふーん、みんな生まれ育った地域の名前がついているんだね。僕は、ただの「柴犬」だけどどうしてなんだろう?

 「ただでない、高かったんだ。
 今の柴犬は、昭和初期の保存運動の中で、信州と山陰の柴犬を交配して作られたものだと言われていることがわかった」

落ちるかも

 えー!!じゃあ、純粋な柴犬ってほんとはもう、いなくなってるかもしれないんだね。

 「いつ頃から、ただ「柴犬」といわれるようになったのかは、わからなかった。いろんな地域の柴系統の犬が混血していって、地域の特徴が無くなってきて「柴犬」と言われるようになったという話もある」

 やっぱり、柴犬はもともとは固有の血統ではないのかなあ。

今帰るよ

 「それでだな。いろいろ調べていると、石州柴に『石号』というりっぱな柴がいて、その子供の子供の子供に「中号」という柴犬がいる。どうも、この「中号」が今の柴犬の系統のもとになるようだな」

 ほんとなの?全部「中号」の子孫なのかなあ。

 「この「中号」が始祖になったにしても、けんたのとこにたどり着くまでは、いろんなとこの柴犬と交配しているだろうから、すごい数を調べなきゃあならないな。けんたのルーツは、お金かけなきゃ調べられないな」

 曖昧な結論・・・不満だワン。  

ふふふ
不満ー posted by (C)Kenta

 「まあ、そういうなよ。信州の柴犬は、川上犬といって、ニホンオオカミと交配させたという伝承がある。まだ純血種がいるそうだ。この川上犬を見てお父さんは、面白い事に気がついた」

 また、ろくでもないことでしょう。

 「ところが、そうでもない。耳の大きさを見ろ。大きいだろう。けんたも他の柴犬に比べると耳が大きく感じるんだよな」

 小さい時から、大きかったよ・・・じゃあ、もしかしたら僕は、川上犬の血筋を濃くひいてるかもしれないのか。

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耳が大きかったのだ


 「耳の大きさだけでは何とも言えないけど、今の柴犬が信州と山陰の柴犬を交配したものだということなら、可能性はあるよな。ただ、川上犬がほかの柴犬と血統を持ったという話は見つけられないから、想像だけな」

 僕は安心したよ。お父さんとお母さんから生まれてきたんでないことがわかってさヾ(@^▽^@)ノ

 「・・・それは、よかったなあ。結局、ルーツはあんまり分かんなかったけど、柴犬の系統は勉強になったな」

 でもね、血統があまり大事でないことが僕はわかったよ。家族だからいつまでも一緒に暮らしていこうね。

 「泣かせるじゃないか」

 だからね、おやつ頂戴。

 「だーめー!!」



 柴犬の受難は、まだ続いていたのだ・・・
「その参」に続くのだ

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