無意識と早起き
「早起きは三文の得」という習わしがあることから、早起きは昔から良いことだとされてきたことがわかります。何が良いのかと考えるときりがないのですが、その中でも大きいのがやはり午前の時間を使えること、行動時間が長くなること、健康に良いですね、「早起きしなくても夜中に夜更かしすれば行動時間は稼げる」その考えは残念ながら違いますね。夜遅くになるほど脳の働きは弱くなるのです。早起きがよいと言いましたが、夏休みが過ぎれば私達にも「早起きせざるを得ない生活」が待っているのです。では、どのようにして早起きをするのか?よく言われるのが以下の二説。・早く寝なければ早く起きられるわけもなかろう・身体の欲する時間だけうまく眠るう~~ん、どちらもなんだかしっくりきませんね・・・・・・。前者は当たり前のようですが、実行しにくい。後者は本当に出来るかわからない。そこで調べてみたわけですが、海外で大変盛り上がったこの記事ではうまくこれらを融合し、眠くなったら寝て、必ず同じ時間に起きる。ということを主張しています。眠くなったら寝るというのは、つまり本などを読んでいてまぶたが重く感じたら寝る、ということです。身体の限界まで起きているというわけではないのです。どうやらこの方法を使うと、起きる時間が習慣化され、眠くなる時間がそこから逆算されるようです。よって、睡眠時間はその日の疲労度によって変わってくるのです。無駄がないですね~~。ただ、起きる時間の定まっていない人にとっては最初は辛いかも知れません。その上、朝早く起きても「むにゃむにゃ・・・・・、二度寝しよ。」となれば何の意味もありません、無駄です。ここで登場してくるのが「無意識の習慣」先程の、「決まった時間に起きる」というのもある意味では無意識の習慣ですが、これは、さらに高度な、「起きた直後の行動」を習慣化するのです。とにかく朝起きたら習慣化させたい行動をする。それを2,3週間続ける。私の場合は、取りあえず起きたら顔を洗うことを習慣化しました。当然、初めは強靱な精神を必要とします。その分習慣としたあとの恩恵も多いわけです。習慣化というのも磨き上げていくとすごいことになるもので、最近、私はセットしたアラームの直前に起き、10秒ほどすると鳴り出したという、一見不思議な状態が続いています。これを読んでいる方の中にもそういった方がいるのではないでしょうか?昨日は、なぜか鼻血が出ていて仕方なく起き、顔を洗っているとアラームが鳴り出し、仕方なくそのまま起きることにしました。これはなんでしょうかね、偶然?