16 がんばれ浦和レッズ浦和レッズの応援に命を賭けるヘイズ広報誌の事務局長渡邉孝典による一言観戦記! 3月8日 Jリーグ2008開幕! 【第1節】浦和0-1横浜 得点小宮山 【第2節】浦和0-2名古屋 前号では2連敗と元気がなかったが、監督交代後どうなったか??? -------------------------------- ■ナビスコ杯 予選第1節浦和0-1神戸 ちょっとはましになったか。しかしゴールが遠い。 試合後はゴール裏は居残りでフロントと対話。別に3連敗したから居残った訳ではないので、あしからず。 ■ナビスコ杯 予選第2節浦和3-3京都 得点浦和:エジミウソン×3京都:徳重、QBK、渡邉 得点は改善の兆し。守備は受けにまわる悪弊が。。。 ■Jリーグ 第3節 浦和3-0新潟 得点浦和:相馬、闘莉王、永井 勝ったのでまずは良し!これから巻き返し! ■Jリーグ 第4節 浦和2-1清水 得点浦和:永井、エジミウソン清水:藤本 後半、気持ち入った逆転劇!大反攻開始! ■Jリーグ 第5節浦和2-1磐田 得点浦和:阿部、闘莉王磐田:外人 2試合連続の逆転勝ち!でも立上がりの悪さは何とかしないと。。。 ■■■浦和レッズとサポーターの関係 ある日の一コマ■■■ 3月20日(祝・木)のナビスコ杯予選第1節神戸戦後に一部新聞報道で 『浦和、開幕公式戦3連敗&無得点!サポーターの怒り爆発!』 という記事が載った。 外から見ると試合に負けた事、点が獲れない事にサポーターが腹を立てて抗議した、と思われるであろう出来事。そこにでは何が起こっていたのか。。。 3/20の神戸戦後、一つの横断幕が掲げられた。そこにはこう書かれていた。 「フロントの無能さには呆れるばかり。監督を切ってそれでOKか?今やるべき事は勝つだけでなく応援したくなるプレーをチームが見せる事。それを怠ればファンは離れていくぞ。」 試合に負けたから抗議をしたのではない。勝っても引き分けでもこの抗議は行われる予定のものだった。 昨年から続く選手と監督(この試合の前に解任された)の確執。その結果、ある選手との契約を更新せずに監督を選択したチームフロント。 そして今年、2試合のみでその監督を解任したフロント。 「何かおかしい。」 場当たり的に選手、監督をすげ替えていないか? チームとして進むべき方向を間違えていないか?ただ勝てばいいのか?お客が入ればそれでいいのか?お客が入る事が当たり前だと思っていないか? サポーターの誰しもここ数年漠然と持っていた違和感。それがこの抗議という形であらわれた。 コールリーダーの呼びかけに応じて抗議に参加したサポーターは約3000人。そして、その対応にすぐに現れたクラブ社長とGM(ゼネラルマネージャー:総監督)。 小雨舞う中、サポーター、フロントともに真剣に小一時間程の話合い。そういえば弱い頃はこんな事が日常茶飯事だった。 ここ数年の急成長でフロントもサポーターも舞い上がっていたのだと思う。 フロント、サポーターの間の良い意味での緊張感。 サポーターが問題を起こせばチームは確固たる手段を取る(入場禁止等)。フロントが迷走すればサポーターは抗議を行う。 これが浦和レッズとサポーターの当たり前の関係。そんなある日の試合後の風景。 そして、浦和サポーターの願いは一つ。 愛するチームが心から応援する事ができるプレー/気持ちを見せてくれる事。 応援せずにはいられなくなる事。 だから、俺たちサポーターはまたスタジアムに足を運ぶのだ。 文・渡邉孝典(わたなべ・たかのり) ---------------------------------- 編集部) ■LINK ハッチエッグ ・渡邉さんの務める会社。Heiz銀座の運営会社でもあります。 浦和レッズ公式HP ・浦和レッズの公式ホームページ。 GCC劇場【1】 「暦(こよみ)は大切」の巻 ・渡邉さん熱演のショートコント・ドラマ。競演はあの岡本朝子さん。 目次に戻る Heiz銀座広報誌【新価値通信BE☆SEE 第2号】 |