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八田さん

【八田入覚の説法 vol.6】

四苦八苦

text=Nyukako Hatta
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みなさんも使ったことや聞いたことがあると思います。

これは根本的な生・老・病・死の4つの苦しみと、
愛別離苦(あいべつりく)・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとっく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)
の生活の中における4つの苦しみを加えて八苦と言い、これを四苦八苦と呼んでいます。

 苦しみには「生」も含まれていますが、仏教では「生」もまた苦と考えるところがありあます。
生きてしまった苦しみともいいます。生きていくのは楽ですか。苦の中にたまーに楽があり、気付けは苦ばかりです。
この娑婆世界で生きていると辛くなる瞬間ってありませんか。

「老」は若いころは自由に動いていた足も歳を取るにつれて自由に動かず、腰はどんどん曲がってゆくばかり。
まさに老いの苦しみです。

「病」は永く生きていれば、多かれ少なかれ何処かしこが弱ってきて病気になってしまう。まさに病気になる苦しみです。

「死」は、必ず生まれて来たからには避けては通れない死への苦しみです。

これらが根本的な4つの苦の意味です。


 他の4つの苦は耳慣れしていない方も多いでしょう。しかし、普段の生活の中で出会うものばかりです。

「愛別離苦(あいべつりく)」は、好きなのに、愛しているのに離れなければならない苦しみ。
肉親との死に別れ、恋人との別れ、誰しも経験した辛い苦しみです。

「怨憎会苦(おんぞうえく)」は、憎んでいる対象に出会ったり、一緒に居たくないと思っても離れることのできない苦しみ。
嫁と姑の関係に多いかも・・・?

「求不得苦(ぐふとっく)」は求めても求めても欲しいものが得られない苦しみ。
欲しい物が手に入らない苦しみのことで、例えば好きな女性に告白しても思いを遂げられない様子。

「五陰盛苦(ごおんじょうく)」は、色・受・想・行・識の5つの心身の機能が活発なために起こる苦しみ。

「色」は、食欲や性欲のこと。
「受」は、感受性があるばかりに感じないに越したことがないことを感じてしまうこと。
「想」は、想像力のこと。
男性で例えるなら、「あの女性が欲しい」と布団の中で女性の肢体を、あれやこれや想像し悶え苦しむこと。
「行」は、何か困難なことに意志することに取り憑かれてしまうこと。
「識」は、他人の言葉によって堪え忍ぶこと。
自分は思っていないのに「男はそんなもんや」「世の中そんなもんだ」と他の人から意見を誣いられること。
この「もん」が「識」のことです。


 まさに四苦八苦は、この世の苦しみを言い表しています。
人間の煩悩が百八あるといわれているのも、この世が苦しみで満ち満ちているからと言う説もあるくらいです。

ちなみに、四苦八苦を数字に置き換えて計算すると
(4989四苦八苦)→(4×9)+(8×9)=108になります。     
                         
覚醒士 八田入覚

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株式会社浄福
・仏教心理アドバイザーである入覚さんにどんなことが相談できるのかが書いてあります。じっくりとどうぞ。

八田入覚ブログ
・かなり砕けた感じで書かれています。

■Heiz度76(内訳:キ度100・TQ度100・BQ度80・銀座度0・EGDE度100)

不思議なことにストン~と心に落ちますね。。僕は愛別離苦以外が強いのかなあ(特に五陰盛苦)・・と思ってみたが、実は愛別離苦が一番強いのかもという結論に。ああ、****が私を呼んでいる。。。(編集部)

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Heiz銀座広報誌【新価値通信BE☆SEE 第6号】 








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