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GCC新・会計羅針塾

【GCC新・会計羅針塾】

新・会計羅針塾!創業編

text= Atsushi Saito
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 8月8日に7回目を開催しました。オリンピックの開会式とぶつかったにも拘わらず10人の登録のところ
4名の方が参加しました(もっとも、全て終了し、1時間以上掛けて帰宅しても、
日本の入場はまだまだでしたけど・・・)。


 今回は講義の中で、2005年版新規開業白書から「創業の実態」のアンケート結果について解説をしました。
いくつかご紹介しましょう!

1.   創業の動機はなんだと思いますか?

2. 開業費用はいくらくらいでしょう?またその資金の調達先はどこでしょう?

3. 開業に当たって相談する相手は誰だと思いますか?

4. 開業して苦労している点はなんでしょう?

5. 廃業企業の特徴はなんだと思いますか?



1.は「仕事の知識・経験や資格を生かしたかった」「自由に仕事をしたかった」
「自分の技術やアイデアを事業化したかった」という順でした。
この結果からその業界での勤務経験がある分野での創業が多いことが分かります。
もちろん全く未経験の分野での創業もありますが、斯業(しぎょう:この分野の事業)
経験年数が短いほど廃業確率は上昇しています。

2.について、中央値は780万円。1,000万円未満での開業が全体の58.7%。
業種別に見ると、医療・福祉が2,500万円、飲食店が1,000万円、対個人サービス業が845万円、
小売業が780万円といった感じです。
そして自己資金を当てている創業者が大半です。自己資金の比率は重要です。実際、
自己資金額が少ないほど廃業確率は高くなります。
開業するのを一年待ってでもしっかり自己資金を創るべきだと思います!

3.は「同業の経営者」「親、配偶者など家族」「異業種の経営者」「知人、友人」そして
その次に「税理士・会計士」となっています。専門家のアドバイスを受ける人が意外に少ないのですね。
そのせいでしょうか?開業後「経営者として不足していたこと」では「経理・人事・総務などの知識」
と答えている人が圧倒的に多くなっています。

4.は業種を問わず「顧客開拓」「資金繰り」「人材の確保」となっています。
「資金繰り」「業界の低迷」などは、準備段階で良く検討しておけば
避けられる可能性の高いものだと考えられます。

5.は従業員数・開業資金など規模が小さい企業の廃業確率は高いことが確認されています。
俗に小さい企業ほど潰れにくいと考えられていますが、この分析ではそうではなさそうです。
また、FC加盟している企業の法が、加盟していない企業に比べて廃業確率が高い分析があります。
その傾向は、対個人サービス業や飲食業で見られます。
でも、それ以外の業種では廃業確率が機加盟企業よりも低い傾向にあるんです。
FC本部の指導力が廃業の要因になっていることも充分考えられそうです。



 アンケート結果にとらわれる必要はありませんが、傾向を知っておいて損はないでしょう。
いずれにしても準備が必要!『なにがなんでもPLAN→DO→SEE!』
『きっちりレコーディング(記録)!』の『なんプラ・きちレコ』をベースに、
税務署のためではない、経営者のための会計をお伝えしていきます!



~あなたのプロジェクトを“ON”にする

炎のプロジェクト・ドライヴィング・パートナー~

文・斉藤厚(さいとう・あつし)

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■齋藤厚(さいとう・あつし)プロフィール
なんぷらプロジェクト齋藤厚税理士事務所代表。志を持って頑張ろうとしている個人・中小企業のための会計講座「新・羅針塾」を展開中。
こよなくプロレスを愛し、「1・2・3・だあ~!」が合言葉。
Heiz銀座のイベントでは司会を務めている。

■LINK
・齋藤厚税理士事務所ホームページ
・齋藤厚ブログ「なんがなんでもPlan⇒Do⇒See!」

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Heiz銀座広報誌【新価値通信BE☆SEE 第6号】


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