マンハッタンで考えてみた

　昨日のYumiiさんの日記にオンラインで図書館のカードを申し込んだことが書いてありました。だんだん手持ちの本も少なくなり、あぁ・・どうしよう・・と思っていた矢先、この図書館のことを思い出しました。

　ニューヨーク公立図書館の中にあるドンネル図書館はMoMAの目の前にあります。いつもMoMAに行くたびに今日こそはカードを発行してもらうぞ・・と思いながらも、NY在住の証明を忘れてきたりして、すっかり忘れていました。以前、このドンネル図書館には和書コーナーが充実している・・とフリーペーパーで知り、気になっていました。

　Yumiiさんを見習って、オンラインで申し込もうと読んでいると、カードが届くまでにしばらく時間がかかる・・というので、思い切って、今日行ってきました。(お仕事が片付いちゃって、今日ポッカリお休みだったんです・・)

　日本でも久しく図書館に行っていなかったので、ガラス越しに中を見ながら、アカデミックな雰囲気にドキドキしてしまいました。

　無事にカードも手に入り、早速エレベーターで3階の英語以外のコーナーへ・・。ここにはスペイン語や中国語、ポーランド語やもちろん日本語の本までずらっっっと置いてあります。

　日本語の棚を見たときに、思ったよりもたくさん置いてあって、小躍りしてしまいました。。３週間で30冊まで(どの分館でも)借りられるというので、もう一度読みたかっ横山秀夫の『第三の時効』『看守眼』を手にしました。。貸し出しって"check out"なんですね。

　日本の図書館と違うのは、返却する時、NY公立図書館の分館であればどこでも返却可能ということと、延滞するとペナルティーがあることです。

　今日もアッチッチなニューヨーク。思わず図書館で涼んでしまいました。仕事場からもそんなに遠くないので、度々利用しそうな気がします。

　"ブック・オフ"とはしばらくはサヨナラかなぁ。。いつも行くブック・オフ。外見は日本と全く同じですよね。