マンハッタンで考えてみた

　5/19に電話でミーティングをし、6/3に今回の仕事にかかわるNYスタッフが顔を合わせました。あれから約1ヶ月、6/30で同行取材が全て終わりました。コーディネートっぽい仕事があと２ページあるのみ。あとは私が足と手を使って書き上げるだけ。

　私のNY生活に欠かすことのできない憧れの人と一緒に仕事が２回もできると思っていなかったので、今回の仕事が決まったときは嬉しい・・というよりも、失敗できない・・という気持ちの方が強かったです。

　全部で今年は５回も仕事絡みでお会いすることができました。だんだん会うのが楽しくなって、今日はどんな話が聞けるのかなぁ・・と。確かに他人が１つのものを作ろうと集まるので、いろんなことがあるけれど、純粋に良いモノが書きたい・・と思う毎日でした。憧れの人ももちろんですが、取材させてくれた店舗等のオーナーも本当に協力してくれて、その気持ちに報いるのはやはり書くことなんだなぁ・・と。全部取材を終えて、ハッと気が付くと、名刺持たないで仕事しているんですよねぇ・・。よく身元も確かでない異国のライターに取材させてくれ、写真も撮らせてくれたなぁ・・と感謝しています。

　写真は撮影も全て終え、もしかしたらこうして面と向かってお話するのも最後かもしれない昼食です。これからはまた１人の偉大なアーティストと１人のファンという関係に戻るんですね。貴重な経験でした。