マンハッタンで考えてみた

今は６月３０日(ひぇぇ・・もう６月も終わり・・)午前3:40。今さっき家に戻ってきました。打ち上げはまだまだ続いているんだろうなぁ・・

　２８日・２９日と２日あった風間杜夫さんのひとり芝居カラオケマンが無事終わりました。友人の皆さん、そしてこのネットで知ってチケットを手にしてれた皆様、本当にありがとうございました。

　思えば４月２日に初めてこの舞台の関係者の方に会い、それからの３ヵ月お手伝いをさせてもらいました。昔、ちょこっと演劇をかじったということで巻き込んでくれたRちゃん、ありがとうよ。早くＮＹ戻っといで。

　実際は『カラオケマン』を含む三部構成で作られた舞台です。何百回と長いこと上演されている演目で、風間さんを初め、スタッフの息もピタッとあっているのでしょう。「もしかしたらこれが最後の『カラオケマン』になるかも・・」と、打ち上げ会場に向かうタクシーの中で、スタッフの方がポツリとおっしゃっていました。それだけ歴史があるんだなぁ。

　会社、私生活、家族・・いろんなところで、どっちつかずの歌うことが大好きなサラリーマンの話です。選曲や悩みドコロ・・などストーリーにはまる年齢層はあったようです。私の周りの人で職場の人間関係（上下関係）に１度は悩まれた方は、かなりはまったようです。

　２８日を観劇させてもらいましたが、客席に入って埋まったお客さんを見て感無量でした。幕が開いたときに、１人でも多くのお客さんに見てもらいたい・・そういうスタッフの思いは本当に強かったです。足を運んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。この中に友達と配布したちらしを見て来てくれたお客さんがいるんだなぁ・・と思うと、もう握手したい気持ち。。

　その思いは長い時間準備していた社員の方は尚更です。千秋楽の今日、舞台後早めに出てきたスタッフの目には涙がありました。きっとお客さんの入り、反応、そして風間さんの舞台に感動したんでしょうね。こっちまでウルッときました。

　その後、打ち上げに参加してきて、風間さん本人とも少しお話できました。ＦＤＮＹのＴシャツを着て花束を持って現れた風間さん。アメリカでの５公演が終わりホッとされたのか、レストランのトイレの前で記念撮影していました・・

　舞台をばらし終えたスタッフの方が全員揃ってから、私は早めに打ち上げを後にしました。あとは長いこと頑張ってきた皆さん水入らずで。

　家に戻って２８日に見に来られていた山村美智さんのブログを読んで、なんか嬉しかったなぁ。スタッフの中でも本当に微力なスタッフだったけど。。まぁ、良しとしましょう。