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カテゴリ:日本で考えてみた・・
昨年暮れに日本に戻り、今は旦那さんの実家で日本満喫中です。こたつでミカンにお茶という和の生活ですね。私は実家の手伝いもあるので秋には帰省してますが、旦那さんにとっては丸2年ぶりのじゃぽん。帰省前はあれ食べたい、これ買いたい、あそこ行きたいなんて言っていましたが、実際はコタツに入って漫画『ハイティーンブギ』25冊読んだり(漫画が多くて嬉しい)、横山秀夫や東野圭吾を読んでいます。
さて、旦那さんの実家。風光明媚です。空気が美味しいです。コンビニありません。免許の数だけ車があります。NYでも上の方に行った時に「歩いている人は運動の人だけ」という位、歩いている人を見かけませんでした。ここもそう。最寄のスーパーまで車で40分、パチンコまで40分、駅まで60分。1時間以内にゴルフ場が10箇所くらいあります。近くに道の駅があり、無人即売所があり、飲用水は井戸水です。 都会で生まれ、都会を渡り歩いている私にとって、年2回ここにくる度に「『気』の長さって違うだろうなぁ」と思わされます。欲しいモノを手に入れるまで、実家にいた私は道路の前や並びにコンビニが有ったので、1分かからなかったかも。デパートも数件最寄駅にあったので、大抵のモノは歩いて10分後には手に入っていました。 ここでは、それなりの格好して、エンジンかけて、車運転して、小1時間かけて店に行きます。手に入れるまでの時間が違いすぎるので、なんとなく住民ものんびりしている気がします。きっといろんなモノを待つ気が私よりも長く、そして広い心なんだろうなぁ・・と想像してしまいます。 静かな山道を車で通りながら、こんな山中でもオハイオの党員選挙の結果を同時に知っているんだなぁ・・と思うと、とても不思議な気がします。世界はつながっているんだなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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