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NZ Style

NZ Style

NZで就職活動しよう。

NZ英語はイギリス英語と同じスペルが使われます。アメリカ英語でもいいですが、フォーマルなCVのような文書制作ではイギリス英語を使うように心がけましょう。

CVを作ろう

1CV制作にあたっての心構え

英語圏で就職活動をするにはCurriculum Vitae (CV)が必要です。CVは日本の履歴書のようにすべて記入事項が決まっているわけではないので、自由に書けると思っていませんか。実はCVにも様々な書き方があります。その中でここで2種類の書き方をご紹介します。どちらがいいとは言えません。これは自分が書きやすい方、または自分をよりよく表現しやすい方が良いでしょう。

まずCVとは、1自分の総合的な履歴、2職歴、3学歴、そして4技能をまとめたものです。大切なことは、CVは自分のセールスポイントをどれだけ端的に表現し、そして雇用者に印象付けるかです。雇用者の立場から自分を見るということを念頭に入れ書き始めましょう。

また、日本人の特徴として謙虚に書く傾向があります。多少、誇張しすぎではないか、と思うくらいが調度いいかもしれません。例ですが、アメリカ人の中には多少日本語で挨拶ができたりするだけで、‘自分は日本語が話せるぞ’と言う人もいるのです。日本語が話せるのは話せるのでしょうが、それでビジネスレベルの日本語だ、となどとは言えません。そこまで誇張してしまうと、嘘になりますが、超謙虚な日本人はそのくらいの勢いがあってもいいかもしれません。

CV作りは就職活動の中で一番大切なことです。CVの出来が悪いと、面接の機会すらありません。余談ですが、大学入学当時ある講師が、外国人が英語でエッセイを書く上で大事なことを話しておりました。エッセイの良し悪しはすべてがその前のプランニングにあると。地盤であるプランニングがしっかりしていないと、その後に書くことが無くなったり、文法のミスが多くなったり、内容自体もたいしたものではなくなると。それ故、プランニングには70%以上の時間と労力を費やすべきだと思います。CVにもそれ言えると思います。雇用者が会ってみたいと思うような完成度の高いCV作りを目指しましょう。

2どのCVにするか-スタイルを決めよう。

さて心構えを学びましたが、次はCVのスタイルを決めましょう。

Chronological CV
一つ目はChronological CVです。このCVは自分のキャリアの経緯を表示するには一番分かり易いものです。自分のキャリアが時間の経過とともにどのように変化し、進歩していったのか。それが一目で分かるものがこのCVです。

これのスタイルは今までの職歴に大きなギャップなどが無く(例えば長期間無職のときがあったなどのギャップ)、また今現在の仕事(もしくは最期に勤めた会社でのポジション)がそれ以前に比べキャリアアップしていると思われている人に向いています。


Functional CV
二つ目はFunctional CVです。このCVは自分の技術、資格、今までのキャリアの成功性に重点を置くものであって、時間の流れに沿ってキャリアアップの表示するものではありません。

時間に注目せず、何をしたか、してきたかといったことに注目するものです。これは自分のキャリアに大きなギャップがあり、それが不利と考えられ時などにも使われます。また、初めての就職活動であったり、自分の中での最高のキャリアが現在の職業ではなく、それ以前のものであったり、自分の年齢の表示を避けるときなどに使われます。

どちらがいいか分からないとき、選べないときは。。。
どちらがいいか分からない人はCombination CVはどうでしょうか。堅苦しい、自分の職歴、学歴を上手に表現しきれない、自分はもっとクリエイティブだ!などど思う人はこれがいいでしょう。ちなみに欲張りな私はこのCombination CVにしました。

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