座って作る料理の愉しみ ー テーブルキッチンという選択 ー
甘夏のマーマレードづくり 今の私は車椅子で生活している。若い頃のように、食材の買い物に行ったりキッチンに立って自由に動き回ったりすることはできない。それでも、料理をやめようとは思わなかった。料理は、私にとって「作業」ではなく「暮らし」そのものだからだ。テーブルキッチン+卓上調理器具リハビリテーション病院を退院してから、私の主な調理器具は ホットプレート と 電気鍋 だった。ベッドサイドテーブルの上で、野菜を切り、肉を切り、魚を切る。そして、そのままホットプレートや電気鍋で火を入れる。ベッドサイドテーブルは決して広くはない。しかし 高さを自由に調節できる という点では、今の私にとって、とても理にかなった調理台だった。一方で、使える鍋やフライパンの種類、大きさが限られることは、料理の幅を狭める小さなストレスでもあった。「これが作りたいのに、道具が合わない」そんな場面が何度もあった。それでも、今あるものを最大限に使って楽しむそれが今の私の料理の基本姿勢だ。甘夏のマーマレードづくり今日の料理は、甘夏のマーマレード。皮を刻み、果肉をほぐし、砂糖をまぶす。吹きこぼしだけは家内に手伝ってもらい、加熱はできるだけ 電子レンジ を使う。「安全に、簡単に」それが今回のコンセプトだった。手間はかかるが、座ってできる作業がほとんどで、上肢をしっかり使える。出来上がりは――自分で言うのも何だが、上等だった。鍋料理のある日常最近は、鍋料理が多い。JAの産直で、白菜、ダイコン、ほうれん草、じゃがいも。思いつくままに買ってくる。そこに、肉や魚、練り物を適当に入れて、電気鍋でコトコト。わけぎや菜の花のぬた。林檎ジャム。どんなふうに作っても、家内と二人で食べれば、それはちゃんと「美味しい食事」になる。テーブルキッチンの今と、これから最近よく思う。テーブルキッチン というのは、「立てない人の代替」ではない。座ることで、安全に、疲れず、長く、料理を楽しむための場所だ。今は通院、リハビリのための仮住まいで、キッチンも収納も十分とは言えない。それでも、テーブルひとつと調理器具があれば、料理はできる。そして、ここに 卓上IHヒーター が加われば――使える鍋も増え、調理の自由度はぐっと広がるはずだ。28歳の僕へ、もう一度先日、「28歳の僕への家づくり」という文章を書いた。あの頃の私は、効率や広さや見た目を優先していた。今なら言える。家は、立てるかどうか ではなく、続けたいことを続けられるか で決めるものだと。テーブルキッチンは、その答えのひとつだと思っている。ちょっと先の楽しみ次に買う調理器具は、きっと 卓上IHヒーター。「これで、また何を作ろうか」そんなことを考えている時間も、料理の一部なのだと思う。座って作る料理。今の身体で作る料理。それでも、料理はちゃんと、楽しい。いま私が介護保険でレンタルしているテーブルも、ちょうどこんな形のものです。ベッド横での作業がしやすく、高さ調整ができるタイプは本当に助かっています。同じような用途で探している方の参考になればと思い、リンクを貼っておきます。【先着クーポン20%OFF!!】サイドテーブル ベッドサイドテーブル 昇降 ガス圧 介護テーブル 昇降式 「40*80cmの大天板」角度調節可能 キャスター付き 高さ調節可能 北欧 ベッド横 デスク おしゃれ 食事 ソファーテーブル 省スペース 選べる2サイズ価格:7,680円~(税込、送料別) (2026/1/28時点) 楽天で購入