中国人を知る。その1<人物紹介>
私は今、日本に留学中の中国人と知り合いになり、中国語を教わったり日本語を教えたりしている。知り合って約5ヶ月位になるけれど、未だに理解がし合えない。中国人だから、外国人だから・・・・と言い切るのは難しいので、あくまでも私の周りで起こった出来事として書き記してみよう!知り合った一人目の中国人は男性(以降、彼と呼ぶ)で1977年生まれ、日本に来て7年くらい。今は某大学の大学院生。二人目の中国人は女性(以降、彼女と呼ぶ)で1978年生まれで、確か日本に来て3年くらい。彼女は某有名大学の大学院生。実は二人は夫婦☆私は基本的に彼に中国語を教えて貰っている。彼女の方は大学の研究でとても忙しいので、今まで2回くらいしか教えて貰っていないのだ。・・・実は彼女の方が教え方が上手いので、本当は彼女に教えて貰いたい・・・・なんてただで教えて貰っているのに、贅沢な事を考えている。二人の大きな違いは、一つの事を説明するのにかかる時間。彼はよく話を脱線させるので、結局何を言いたかったのかがわからなくなるのだ。もともと彼は政治・経済を学んでいて、ほとんどがその話。そっちの方面は勉強になるけど、「今教えて貰いたいのは中国語!」って言いたくなる。その点彼女は要点がまとまっていて、簡潔でわかりやすい。二人が住んでいるのは公団住宅の3DKの団地の一室。ほとんどがリサイクル品らしく、どちらかというと質素だと思う。家賃は月々1,5000円くらい。びっくりしたのはキッチン!フライパンはなく中華なべを愛用し、包丁は中華包丁のみ。中華なべは麺をゆでるときも使っていた。使用中の調味料は近所の中国物産店で買ってきたらしい、中国産の中華調味料(いっぱいありすぎてなんだかわからず・・・)がほとんど。野菜はすべて常温保存で、使いかけの大根もねぎもきゅうりもそのまま。これまた使用中の油と洗剤類・殺虫剤は一緒に保管。歯ブラシとお箸と醤油と洗顔フォームと・・・とにかくよくわからないものが一緒に並んでいる。これって普通なの?中国に行ったら一般家庭をのぞいてみたい。ほんとうに。