株式会社オアシス　 ブログ東奔西走

昨日電車で渋谷に行きましたが、その車内での出来事。

私はあざみ野駅から電車に乗りました。

車内は割と空いていたので座席確保。

約束まで時間があったので各駅停車でした。

すると隣の駅から７５歳位の男性が乗り込んできました。

その老人の足に既に座っていた２０代の若者の足が当たったのです。

それが事件の始まり。 

老人と若者のいざこざが開始されました。

最初に概要を話すと、老人は昔軍隊経験があるような、

しかも筋を通さないと気がすまないような頑固一徹な感じの人。

一方の若者は２５歳位の携帯依存症のような人。

当然電車内でも携帯メールに熱中していました。

車内は割と空いていたので空席もある状態。

二人の位置は私が座っている席のまん前という位置関係。

こうした状況で二人のやりとりは以下のようなもの。

老「君。足が当たったよ」

若「ああ。どうも」

老「どうもじゃないだろう。すみませんだろう」（私　確かにすみませんだな）

若「ません」（すみを省略して、ません？）

老「何だ、ませんとは！すみませんだろう。日本語も話せんのか！」（確かに）

若「うｯせーんだよ」（うるさんだよ、ですかね）

老「なんだその態度は。大体公共の場で足を組んでいいのか！

足を組むのを止めなさい！」

若「ウッセナー！　ヘルニアなんだよ。」

老「ヘルニア？　君は身障者か？身障者は公共のルールを破ってもいいのか」

若「シンショウシャ？何だそりゃ。意味わかんない」

（この若者は身体障害者の意味がわからない？）

老「君は身障者と言ったじゃないか。自分で身障者だと」

（ヘルニアは身障者かな？重度なら別だけど？）

若「シンショウシャなんて言ってない。大体なんだシンショウシャて？」

老「身障者と言っただろう」

若「言ってない」

老「言った。自分で言った」（若者は「身障者」ではなく「ヘルニア」

と言ったのですが）

老「大体身障者なのに足を組んでいいのか？まともに謝ることもできないのか」

若「いちいちうっせーんだよ」（いちいちうるさいんだよ、ですかね）

老「君の言っている日本語はおかしい。今の教育はどうなっているんだ」

（おやおや教育論まで話が発展ですか？）

若「あやまりゃいいんだろ。スイマセンデシタ！」

老「君の言い方は謝罪になっていない。慇懃無礼だ」

若「インキンブレイン？」（プー。慇懃無礼ですよ。インキンは君だろ。無礼を

知らないのでブレインですか）

若「謝ったのにまだ因縁つけんのか」

老「今のは謝罪ではない」

若「シャザイ？お前はどこの組みのもんだ！」（舎弟と勘違い？）

老「私はきちんと謝罪して公共のマナーを守りなさいと言っているんだ。

足を組むのを止めなさい」

若「誰にも当たっていないだろう」 

老「さっき私の足にあたった」

若「さっきはさっき。今は今」

老「車内では迷惑がかかる。次の駅で降りろ」

若「オレは渋谷まで行くんだ。テメーだけ降りゃいいだろう」

筋は老人が通っているのですが、若者には意味が通じないどころか

聞く耳をもたない。話もかみ合わない状態。やれやれ。

こうしたことを大声でやるのですからたまりません。

殴り合いになる寸前の状況での怒鳴り合い。

頼むよ！止めてよ。

この場で殴り合いが始まったらどう考えても見て見ぬふりはできない位置関係。

回りは女性３～４人とカップル１組。それに７０代の老人夫婦１組だけ。

頼むよ。私は１１時に約束があるんだから。

喧嘩の仲裁でケガもしたくないし、今時の若者はナイフなんか持って

いるので危険。

その時の私の頭に明日の新聞紙面が浮かびました。

「電車内で喧嘩。仲裁に入った男性刺される」

頼みますよ。勘弁してよ。

或いは殴られた老人を助けている間に若者逃走。

駆けつけた駅員に事情を聞かせて下さいと依頼される。

待ってよ。私には１１時に人と会う約束があるのです。

そうこう一人で妄想しているうちに電車は渋谷に到着。

老人も若者も私もその他の乗客も無事に下車。

やれやれ。疲れました。

老人は正論で筋が通っていますが、少々頑固。

刃物を持っている馬鹿者でしたら命が危ない。

勇気があるのはわかるけど馬鹿相手に怪我してもつまらない。

若者は「身障者」「謝罪」という言葉自体を知らない模様。 

普段は車ばかりなので、たまに電車に乗ったり都内に行ったりすると

いろいろありますね。

今日は銀行回り。賃貸物件検索等。

できたらグリーンヒル久居のレポート作成。茨城県の土地売却レポート作成

＆報告。最後に賃貸案内の依頼打ち合わせなど。

完全に一日仕事です。