株式会社オアシス　 ブログ東奔西走

１月１９日午前１０時半に日本道路さんへ訪問しました。

少し前に総務課のＹ課長から電話がありましたので。

曰く、「役員はじめ何名かの管理職の方が代わったので挨拶をしたい」との事。

それで早速出向いた訳です。

三重県津市にあるグリーンヒル久居の土地販売コンサルも長くなりました。

３８０区画以上の分譲地が残っていたのですが、残り６８区画まで来ました。

本来は１００区画を切ったら大幅値下げ等を考えていました。

それを不動産市況を見つつ５０区画以下になったら実行することに変更。

これは私の意見を聞いて頂いたものです。

しかし市況は年々、刻々と変化していきます。

一旦決めたら変更しない、という考えでは難しいのも確か。

それで毎年いろいろ変化をもたせてきました。

今期も３月迄で残り少なくなった中で対策を検討していました。

そんな中、挨拶の途中で衝撃的な話が･･････。

「一旦グリーンヒル久居のコンサルをリセットしたい」との事。

現在３件契約予定もあるのですが･････。

その内の１件は価格承認も頂き、契約書作成。

その他１件も近々申し込みの予定。

４月以降は日本道路さんの中部支店が直接行ってみる予定とか････。

いやはやショックでした。

それでも「餅は餅屋」です。

はたして素人さんが土地の売買をキチンとできるのでしょうか？

まあ不動産業の免許は持っておられますが。

だからと言って、それでできるほど不動産業は甘くありません。

大体、コンサル開始時に残３８０区画でスタートしました。

その時に先方希望が

「陽当りの悪い売れにくい土地から売って下さい」

でしたから。

３８０区画も残っているのに、その中で陽当りが悪い土地から売って？

その発言者の方に

「もし買うとしたら日陰ばかりの土地と陽当たりが良い土地のどちらを買います？」

「営業の方に陽当たり良い方は売りません。悪い方なら売りますと言われたら？」

と逆質問。

そういったところから意識改革をして頂き、コンサルをスタートしたのです。

今迄には、本を一冊書けるほどの様々な出来事がありました。

それらを乗り越えて３１２区画を販売したのです。

お世話になった役員の方からお電話でお詫びの言葉も頂きました。

「グリーンリル久居を完売したら松阪牛を食べよう」との約束の件でした。

残念な事になりましたが。

しかし私は諦めていません、と話しました。

必ずまた依頼が来ると確信しているので。

不動産はそんなに甘くないので。

大手業者への依頼はしない、との事ですから。

既に大手業者数社に頼んで大金を無駄にした後で私がコンサルしたので。

今後は、私が選んだ専任媒介業者さんとの交渉だけが頼りのはず。

海千山千の不動産業者に対してどうするんですかね？

完売時期が遅れるだけだと思います、と総務部長にも話しましたが･･････。

私としても完売まで係りあっていきたいのが希望です。

約束を果たしたいのです。

３月までに結果を出すので翻意して欲しいものです。

プロが行うと簡単に見えるのですが、アマに簡単にできるのか････。

役員の方も本音は、私に継続してもらいたい感じでした。

その役員の方とはコンサル当初からお世話になっています。

１年後にまた依頼されたら責任を持って引き受けます。

完売して松阪牛を妻と一緒に食べる為にも。

実は、秘策も考えております。

３月末までに何とかその案を承認して頂きたいとも考えています。

専任媒介業者さんと相談もしております。

そんな時に（１月２０日）衝撃的なニュースが。

東日本大震災の道路復旧に伴う道路舗装工事なのですが。

その工事を日本道路含む大手３社で「談合」があったとの事。

日本道路さんの本社に東京地検の査察が入ったのです。

私が前日に訪問したビルに東京地検の捜査員が大勢入って行く

ニュースをＴＶで放映していたのです。

驚きました！

しっかり本業を行って頂き、コンサルはお任せ頂ければ、と思いました。

今日もしっかり仕事です。

まさか、強制調査と関係があるのですかね？