株式会社オアシス  ブログ東奔西走

2024/05/06(月)05:02

七重八重花は咲けども・・・。株式会社オアシス

日々の出来事(3354)

昨日5月5日(日)は6日振りに早朝ウォーキングを行いました。 三浦市の「ダブルコースト三浦」の退去立合い、室内清掃等などで出来なかった 早朝ウォーキングです。 午前6時前に妻と一緒に「大原みねみち公園」から廻るコース。 ​​途中で合計4羽の鴨達に出会い、食パンのエサを上げました。 ​鴨に上げたエサを横取りする鯉や亀。​ ​千切った食パンを食べる鴨。 ​​​​​​​​途中、​ジョギング中のパナソニックの選手や一般ランナーに擦れ違いました。 中には、ラジオ体操が終わって帰宅途中のおばちゃん軍団(約8名)が 山吹の花を見ながら「七重八重 花は咲けども山吹の・・・」と歩きながら大声で 話していました。 その歌の続きは・・・・・。 「実の一つだに無きぞ悲しき」ですね。 高校の時に古文の富島先生に教わった歌です。 江戸城(砦)を作った事で有名な太田道灌が若かりし頃、鷹狩に出かけた際に 雨に降られ、農家に蓑(藁で作った合羽)を貸して欲しいとお願いしたところ、 若い女が黙って山吹の花一輪を差し出した、という事があたそうです。 道灌は花が欲しいのでは無い、と怒ったのですが、 後日、家臣に後拾遺和歌集(巻19-1154)に収載されている兼明親王 (後醍醐天皇の第11皇子)の有名な和歌で、 農家の若い女はその有名な和歌を知っており、それを踏まえて山吹一輪を差し出した のですと話されたそうです。 「山吹の花は七重にも八重にも咲くけれど、実(蓑)一つさえ無くお貸し出来ない と貧しさを恥じて読んだもの」 と諭され、道灌は己の浅学、無知を恥じ、その後に和歌の勉学に励み有名な歌人 になったという逸話を残しています。 教訓的な話ですね。 蛇足ながら太田道灌の子孫は俳優の北村有起哉です。 ​太田道灌の銅像前の北村有起哉さん​ 早朝ウォーキングの際に聞いた会話から昔習った事を思い出しまた。 その他にもいろいろな花が緑道で競演していました。 ​紫蘭がひっそりと咲いていました。​ 樽に植えた花々も癒してくれます。 ​キンケイギクも元気に咲いていました。​ その他にも​沢山の花が見る人を癒してくれます。 この日のスタッツは、9公園+1広場を廻り、歩数10753歩、距離7.53Km、 消費カロリー428.5Kcal、時間1時間27分でした。​ この日は妻と一緒に買物に行き、園芸用品などを購入しました。 今日5月6日(月)も早朝ウォーキングから開始します。 因みに5日の総スタッツは歩数17381歩、距離12.16Km、 消費カロリー692.6Kcal、時間2時間10分でした。 今日もしっかり頑張ります! ​​​​ ​​

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