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端居して明日逢ふ人を思ひをり 星野立子 端居とは、文字どおり縁側や廊下にいる、 という意味ですが、 夕方涼風が立つと縁にすわって夕涼みをします。 もっともマンション住まいでは縁側もありません けれども。 日本の夏の情緒もだんだんすくなくなってきました。 まさしく昭和も遠くなりにけり、です。 夕涼みをしながら明日逢う人のことに思いをはせる、 これもまた女心の機微を描いている句です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月06日 10時13分49秒
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