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2011.02.13
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カテゴリ:テレビ
 地上波ノーカット版
 テレビ放映では4時間あまりのものを、DVD録画して、CMを飛ばして鑑賞しました。

 【中古】DVD 沈まぬ太陽
 ものすごい大作でしたが、一気に見られました。
 CMを飛ばすと3時間ちょっと

「白い巨塔」「不毛地帯」など大ヒット作品を生み出す作家・山崎豊子の同名ベストセラー小説を映画化。高度経済成長期、日本が世界経済の頂点へと向かっていく時代を背景に、一人の男が信念を貫いていく姿を描く。「ホワイトアウト」の若松節朗監督、「陽はまた昇る」の脚本・西岡琢也らが壮大な社会派ドラマを手がける。主演の渡辺謙をはじめ、三浦友和、石坂浩二、松雪泰子、鈴木京香らが出演。

昭和30年代。国民空港の社員・恩地は、職場環境の改善を目指していたが、会社が与えたのは10年にもおよぶ海外赴任。ようやく本社復帰する恩地だったが、待ち受けていたのはジャンボ機墜落事故。救援隊として現地に赴いた恩地が目にした悲劇の数々。そして恩地は、組織建て直しのために国見新会長とともに立ち上がるのだが・・・。


 最初の方の御巣鷹山の墜落前、墜落時の想像映像は、涙なくして見られませんでした。
 日航(とわかる設定)の会社は、半官半民の企業なので、運輸省には自分のもの呼ばわりされ、スト権行使を阻むために労働組合は分裂させられと、今日の破たんもむべなるかな、という内部事情が語られております。

 この恩地さん、中曽根内閣(映画では名前がかわっとります)の民営化路線の中で、日航の会長に就任した国見会長(現実ではカネボウの会長さんね)に大抜擢され、会長室付となりますが、会長が政界の力事情でクビになると、ふたたびアフリカに飛ばされます。
 でも、御巣鷹の事故で一人息子、嫁、生まれたばかりの孫を失い、すでに妻も亡くしているある被害者とのかかわりの中で、恩地は、自分のこの左遷の嵐など、なにほどでもなかった、と。アフリカの大高原に沈みゆく真っ赤な太陽を見ながら、恩地は独白して終わります。

 う~ん、すごい力のある映画でした。

 もちろん、この映画の原作は「小説」なので事実とは違う点が多々あるでしょうが、「パイロットが管理職なのは、世界に日航だけだ」とか、そういうのは本当のことでしょうね。

 この小説への反論は、おもに日航側からで、反論もまた自由であるのが民主主義であると思うから良いのですが、今日の日航の体たらくぶり(日航の業績が悪いと知りながら、高額の年金をもらっても平気、お国がなんとかしてくれる、だって、半官半民だもん)という感覚は、この映画にくっきりと描かれているように感じてしまいました。

 私自身は、日航のサービスで不満を感じたことはなく、マイルも持ってますし貯めてますし、これからも存続してほしい(日本語の通じる直行便は大事です!)と思ってます。
 とはいえ、エンターテイメントとして、すごい映画でした。
 
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Last updated  2013.11.13 21:27:39
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