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週刊オブイェクトはSeesaaに移転しました。(2005年3月24日)

2004年08月10日
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テーマ:戦争反対(1070)
カテゴリ:ロシア
ロシアは中国に対する警戒感を深め、中央アジアへ戦力を増強・・・ユーラシア大陸の二大ランドパワー国家は、やはり張り合う事になるのだろうか。ロシアがEUとの関係を強めれば、その動きは益々増していく事になるでしょう。

まずは本題に入る前に小ネタから。


<ロシア>臨界前実験、今年も複数実施 8/10 毎日新聞
ロシアのルミャンツェフ原子力相は9日、ロシアが今年初めから北極海ノバヤゼムリャ島の実験施設で核爆発を伴わない臨界前実験を行っていることを明らかにした。これに関連して、イワノフ国防相は、ロシアが批准済みの核実験全面禁止条約に臨界前核実験が抵触しないことを強調し、「今後も実施する」と述べた。

8/9に発表するところがロシアらしいです。おそらく長崎原爆投下の日のことは気にも止めていない・・・というよりは全然興味が無いので失念していたんでしょう。もし知っていても配慮なんかしませんが。・・・だってロシアだし。

では本題です。


ロシア キルギス空軍基地を増強 中国の政治的伸長、牽制 8/10 産経
ロシアのイワノフ国防相は六日、中央アジアのキルギスで、昨年十月に同国に開設されたばかりのロシア空軍基地の能力を年内に倍増することを明らかにした。ロシアが「影響圏」とみなす中央アジアに、政治、経済の両面で浸透を深める中国を牽制(けんせい)する意味が強い。ロシア側は、軍の近代化を急ぐ中国への最新型兵器の売却にも警戒感を強めている。

~以下略~


ロシアと中国は仲が良い、と勘違いしている人が結構多いのですがそんな事は無いんです。だって仲が良いなら、お互いの国境線に何千万個と地雷を埋める必要なんてないじゃないですか。

最近のロシアは、シベリア油田の石油パイプラインを中国へ廻さずにアンガルスク~ナホトカ経由で日本向けとする事を決定しています。ほとんど中国の大慶へ廻すことが決まりかけていたのに、後から参戦した日本が獲得しました。この決定にも、ロシアの対中国警戒感が見て取れます。

そんな中で、ロシアは自分の庭だと思っていた中央アジアでの中国の進出にも警戒感を強めています。ややこしいのは、ここに(中央アジア・カスピ海東側)アメリカまで乗り込んできたことでしょう。アメリカは中国の橋頭堡であったアフガニスタン(アフガニスタンのタリバンはパキスタンの子飼い勢力で、パキスタンは中国との関係が深い)を対テロ戦争で制圧。現在ここはロシア・中国・アメリカで三竦み状態となっています。


注)ロシア空軍がカント基地に配備している航空機はSu-27とSu-25系列の模様。









Last updated  2004年08月10日 22時55分59秒
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