テーマ:戦争反対(1191)
カテゴリ:ロシア
ロシアは中国に対する警戒感を深め、中央アジアへ戦力を増強・・・ユーラシア大陸の二大ランドパワー国家は、やはり張り合う事になるのだろうか。ロシアがEUとの関係を強めれば、その動きは益々増していく事になるでしょう。
まずは本題に入る前に小ネタから。
8/9に発表するところがロシアらしいです。おそらく長崎原爆投下の日のことは気にも止めていない・・・というよりは全然興味が無いので失念していたんでしょう。もし知っていても配慮なんかしませんが。・・・だってロシアだし。 では本題です。
ロシアと中国は仲が良い、と勘違いしている人が結構多いのですがそんな事は無いんです。だって仲が良いなら、お互いの国境線に何千万個と地雷を埋める必要なんてないじゃないですか。 最近のロシアは、シベリア油田の石油パイプラインを中国へ廻さずにアンガルスク~ナホトカ経由で日本向けとする事を決定しています。ほとんど中国の大慶へ廻すことが決まりかけていたのに、後から参戦した日本が獲得しました。この決定にも、ロシアの対中国警戒感が見て取れます。 そんな中で、ロシアは自分の庭だと思っていた中央アジアでの中国の進出にも警戒感を強めています。ややこしいのは、ここに(中央アジア・カスピ海東側)アメリカまで乗り込んできたことでしょう。アメリカは中国の橋頭堡であったアフガニスタン(アフガニスタンのタリバンはパキスタンの子飼い勢力で、パキスタンは中国との関係が深い)を対テロ戦争で制圧。現在ここはロシア・中国・アメリカで三竦み状態となっています。 注)ロシア空軍がカント基地に配備している航空機はSu-27とSu-25系列の模様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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