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2004年10月05日
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テーマ:北朝鮮!(402)
カテゴリ:朝鮮半島
『貴方達の季節は夏を過ぎ去り、秋を迎えている。これから始まる厳しい冬に備えなさい』

『・・・貴方達は戦後半世紀の間、春と夏を謳歌してきたのだろう? それで十分じゃないか』

『だが我々の季節は今まさに春を迎えている。そして夏の季節はできる限り永いものにしていきたい』



小泉首相の2002年9月17日北朝鮮訪問で北朝鮮の金正日将軍が日本人拉致を認めた、衝撃的な出来事から2年。今の日本国内の状況は、急激な勢いで上記のようになりつつあります。

しかし、韓国では・・・


米上院で「北朝鮮人権法案」可決 困惑・反発と歓迎、韓国で“国論分裂”
人権法案に対し、反対や非難の声を上げている与党ウリ党や民主労働党、市民団体、知識人など批判勢力は過去、韓国自身の民主化や人権問題にはきわめて熱心で、当時の政権を「独裁政権」などと非難し「民主化闘争」を展開してきた人たちだ。これら「民主化勢力」について、保守派の間では「結局、民主化を看板にした親北朝鮮勢力だった」とする声も出ている。

まるで1950~1970年代の日本を見ているかのようですが、これが今の韓国の現状です。韓国はつい10年前まで軍事政権でした。それは東西緊張の中、両陣営に引き裂かれた分断国家として常に臨戦状態を強いられた結果によるものです。彼らが民主化を果たすのはソビエト連邦崩壊による緊張緩和まで待たねばなりませんでした。国際連合への加盟も1991年とつい最近の事です。民主化した韓国は、軍事政権時代の流れとは逆の方向へ進み始めました。世界の潮流はソ連崩壊によって左翼思想が廃れようとしていたのに、韓国では盛り上がって来たのです。今まで抑圧されていた鬱憤を晴らすかのように・・・しかし御多分に漏れず、民主化運動の闘士には北朝鮮のスパイが多数、浸透していました。

その結果がコレです。『今まで人権を訴えていた者が、北朝鮮の非人道的行為は擁護する』 明らかな、矛盾。・・・彼らに捧げるべき言葉は、以下の言葉しかありません。


『民間防衛』[編著:スイス政府 出版:原書房]…228ページ「敵は同調者を求めている」より
国を内部から崩壊させるための活動は、スパイと新秩序のイデオロギーを信奉する者の地下組織をつくることから始まる。この地下組織は、最も活動的で、かつ危険なメンバーを、国の政治上層部に潜り込ませようとするのである。彼らの餌食となって利用される「革新者」や「進歩主義者」なるものは、新しいものを持つ構えだけはあるが社会生活の具体的問題の解決には不慣れな知識階級の中から、目を付けられて引き入れられることが、よくあるものだということを忘れてはならない。

数多くの組織が、巧みに擬装して、社会的進歩とか、正義、すべての人の福祉の追及、平和というような口実のもとに、いわゆる「新秩序」の思想を少しずつ宣伝していく。この「新秩序」は、すべての社会的不平等に終止符を打つとか、世界を地上の楽園に変えるとか、文化的な仕事を重んじるとか、知識階の耳に入りやすい美辞麗句を用いて……。

不満な者、欺かれた者、弱い者、理解されない者、落伍した者、こういった人たちは、すべて、このような美しいことばを気に入るに違いない。ジャーナリスト、作家、教授たちを引き入れることは、秘密組織にとって重要なことである。彼らの言動は、せっかちに黄金時代を夢見る青年たちに対して、特に効果的であり、影響力が強いから。

また、これらのインテリたちは、ほんとうに非合法な激しい活動はすべて避けるから、ますます多くの同調者を引きつけるに違いない。彼等の活動は、“表現の自由” の名のもとに行われるのだ。

>世界を地上の楽園に変えるとか

・・・何処かの北の国がそのような美辞麗句で装飾されていた時期があったように思います。





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Last updated  2004年10月25日 19時36分14秒
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