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2004年10月16日
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テーマ:戦争反対(1193)
カテゴリ:イラク・中東
情報というものは、それが正しいかどうか常に気を配らなければならない。怪しげな情報を裏も取らず、安易に流していては・・・それはただの怪文書でしかない。


【緊急ニュース】自衛隊員イラクで2名死亡か? 10/13 aml
慶応大学の藤田先生からの情報を転送します。重複を失礼します。
========
緊急のお知らせです。イラクの自衛隊員が死亡したと言う情報です。
アラブの声ML 齊藤力二朗さんからの情報です。
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/

転載開始

サマーワの日本兵2人が路上の爆発物で死亡 イスラム・メモ

 今朝ほど、イラクのサマーワの自衛隊宿営地がグラーダ・ロケット弾2発の襲撃を受けたと報じたばかりだが、今度は隊員2名が死亡したと、イスラム・メモが特報で伝えた。記事掲載時刻は、現地時間で13日午前11:50.

 イラク南部の都市サマーワの日本兵士2人が早朝殺害された。イスラム・メモの通信員は、現地時間で5時30分にパトロール中の日本軍の車に炸薬が爆発し、ジープは使用不能になり、日本兵2人が死亡した。

 日本は約550人の兵士をイラク南部のサマーワに駐留させている。

http://www.islammemo.cc/news/PrintNews.asp?IDnews=46929
*****
 上記が記事の全文であるが、原題名は「抵抗勢力はイラク南部のサマーワで行動開始」とある。記事の信憑性は不明であるが、事実とすれば、本日から東京で開かれているイラク復興支援国会議との関連が考えられる。連続して事件が起きているのに、日本のメディアが報道しないとは異常である。両記事とも誤報とすれば、イスラム・メモの信用は完全に失墜する。
********************************************************
藤田祐幸

自衛隊員イラクで2名死亡の報道。日本軍を撤退させよう! 10/14 wsfj
来るものが来た。小泉の対米屈従の買弁路線の転換を強要する突破口に出来るかどうかの、重要な時が来た。
サマーワ駐屯日本軍が襲撃されて2人の隊員が死亡したとすれば、日本政府は「イラク特措法」に従って、イラクから撤退しなければならない。
開会中の国会では、小泉の施政方針演説が終わったばっかりのいま、これが取り上げられるならば、小泉はきっと何時ものような詭弁で切り抜けて、対米屈従の買弁政策を続けようとするだろう。
だからそれを許さないためには、全国的な大衆行動以外にはない。

イスラム・メモの信用は失墜しました。(元々、信用なんか欠片もない情報元でしたから失墜もなにもないのですが)ついでに藤田先生の信用も。


【誤報確認のお詫び】自衛隊2名死亡か、の情報について 10/14 wsfj
昨日送りました情報について、メディア関係者が確認のために動いてくださり、 誤報であることが確認されました。
転送をしたみなさま、申し訳ありませんでした。
以下、藤田先生からのご報告をお送りします。
=========
藤田です

イラクの自衛隊員が死亡したとの情報は誤報でありました。
昨夜は多くのメディア関係の方々がこの情報の確認のために動いてくださいました。
その結果、防衛庁内局報道担当、陸上幕僚幹部報道担当、などで
これが誤報であることが確認されました。
ご心配いただき、また確認のためにお手数をかけました方々にお詫びいたします。
この情報を各方面に転載していただいた方々は、
この訂正情報も転載してくださいますようお願いいたします。

戦時下の当事者の情報の信憑性を確認することが、極めて困難なことである事を、 昨夜は身にしみました。また、サマワには日本のメディアが不在であることの意味 の重大性を、改めて考えざるをえませんでした。

現地の情報を発信し続けていくことは、重要であると思います。
情報の発信源の信頼性に、これまで以上に配慮しつつ、
情報収集と発信に努めます。

改めて、皆様にお詫びいたします。

藤田祐幸

現地のマスコミが如何に当てにならないか、これは最初から分かっていたことの筈。「米軍は戦死者の遺体をヘリから投げ捨てている!」等という無茶苦茶な情報が流れていた事すらありました。(これは現地のインターネット新聞「バスラ・ネット」が流した怪情報)

「イスラム・メモ」は「バスラ・ネット」と同じくインターネット新聞で、情報源としての信用性は元々、皆無に近い。アルジャジーラのようなマトモな情報通信社と同列に扱う方が間違っている。それなのに安易に真に受けて大騒ぎする人達が多いのは何故だろう?

日本で言えば、例えばインターネット新聞「JANJAN」がオリジナル記事を発信したとして・・・果たしてそれは信用が置けるものだろうか。少し考えれば分かる筈だが、それは個人のニュースサイトと大して信用性が変わらない。大学の壁新聞とどちらがマシなのだろう? 最初から疑って掛かるべきなのに。




【はてなダイアリー】より人物紹介:藤田祐幸先生

 劣化ウランな人です。





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Last updated  2004年11月16日 01時18分12秒
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