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週刊オブイェクトはSeesaaに移転しました。(2005年3月24日)

2004年11月21日
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テーマ:戦争反対(1148)
カテゴリ:朝鮮半島
現時点で「安保理付託の可能性は五分五分」と韓国政府関係者は語っています。今月のIAEA総会は25日に開かれ、韓国核問題についての処置が決定がされます。


韓国ウラン、IAEAも高濃度確認 事務局長報告書 [2004/11/12 朝日新聞]

国際原子力機関(IAEA)は11日、韓国が保障措置(核査察)協定に違反して未申告で行ったウラン濃縮は、濃縮度が最高77%と核兵器級に近かったことなどを盛り込んだ事務局長報告書を理事国に配布した。

報告書は、韓国が79~81年に、未申告でイオン交換法によるウラン濃縮実験も行っていたことを明らかにし、こうした濃縮や転換、プルトニウム抽出実験に改めて「深刻な懸念」を表明した。




シオン 「・・・呆れた、また新たにイオン交換法でのウラン濃縮実験未申告が発覚したのですか。

その上、濃縮したウランは濃度77%と確定。どう見てもそれは平和利用目的ではありません。発電用には数%の濃度で良いのですから」

さっちん 「うわぁ・・・なんだかトンでもない事になっちゃった感じだけど、どうやって収拾をつけるんだろう・・・

なにか良いアイデアとかある? 私は1個も思いつかないんだけど」

シオン 「・・・案なら三桁ほどありますが、上記報道によると日米欧は↓このような感じで決着を図る積りのようですね」


日米欧などは、未申告の活動はいずれも実験室レベルで、核物質の量も少ないと判断。過去の実験の全容が判明し、核兵器開発につながるような深刻な違反が見つからなければ、制裁措置を求める目的ではなく、「核査察協定違反の事実の確認」のため、国連安全保障理事会に付託、決着させる方針だ。11月のIAEA理事会で、安保理付託を行う意向とされている。


さっちん 「え、えっと、これって・・・「経済制裁だけは見逃してあげるから、安保理には報告するよ」――って事だよね?」

シオン 「そう、それも『深刻な違反』が新たに見付からない限りは、という前提です。

また新たになにか違反が見付かれば経済制裁もあり得る。韓国が非常に危うい立場にあることは理解できるでしょう。ですが・・・」


だが理事会筋によると、韓国はこれに強く反発し、説得工作は難航していると伝えられる。

日米欧が付託の必要性を主張するのは、03年に核疑惑で安保理に付託された北朝鮮や、11月理事会で安保理付託が焦点となるイランから「二重基準」と批判されるのを防ぐため。また9月に「疑惑」が公表されるまで、韓国はIAEAの調査に非協力的で、未申告の活動も小出しにしか認めないなど、不手際が目立った。このため核不拡散条約(NPT)や核査察協定順守の意識に欠けるとも判断された。


シオン 「韓国は形式的なものであっても安保理に付託される事を恐れ、抵抗しているのです」


韓国を“ならず者国家”のように扱おうというのか [2004/11/12 朝鮮日報]

安保理でいくら簡単に処理され、免罪符を受け取ったとしても、その過程で韓国は「問題国家」として扱われることになるだろう。今後、原子力問題で信用度が下がることはもちろん、全般的な国際信頼度にもひびが入ることになる。


さっちん 「え・・・? 協定に違反した事は明白なんだから、既に国際信頼度なんか低下済みなんじゃ・・・素直に認めちゃえばいいんじゃないの?」

シオン 「どうも妙なプライド意識がそれを許さないようです。韓国政府の言い訳は二転三転し新たな違反事実が次々に発覚してしまったこの現状で、形式的な報告だけで済むならここで妥協するのが賢明な判断だろうに・・・

マスコミは核開発を嬉しいニュースと報じ、国民の過半数が核武装を支持しているこの国は、まるで空気が読めていない」

さっちん 「ど、ど~なっちゃうのかなぁ・・・」

シオン 「安保理付託回避の可能性は、無いわけではありません。全てはアメリカの出方と日本の援護次第です。

ヨーロッパは・・・韓国を糾弾しに来ます。そもそもこの疑惑をリークしたのはヨーロッパですから」


IAEAの韓国核実験問題 日本が協力を示唆 [2004/11/16 朝鮮日報]

日本側は核物質実験に対する韓国の立場を理解し信頼する立場からIAEA理事会で適切に対応するとし、韓国を信頼するため憂慮していないと言及したと科学技術部は伝えている。


さっちん 「日本政府は援護する気なんだね」

シオンこんな事をされていながら、なんてお人好し・・・日本という国は損な役回りですね」

蒼崎青子 「あら、これも全て予定通りの動きなんじゃない?」

さっちん 「!?・・・だ、だれ・・・ううん、何ですか、あなた」

シオン 「っ・・・!? 有り得ない、なんで貴女がこんなところにいるのです、ブルー」

蒼崎青子 「どうしてって、ただの気紛れよ。ま、この問題のリーク先がなんで欧州発なのか・・・欧州は何の積りなのかを考えれば、色々面白い想像ができると思ってね。

所詮は想像の域を出ないのだけど」

シオン 「そうか・・・欧州は、イランを救う為に韓国をスケープゴートにした、そう言いたいのですね? そして日本はそれを理解した上で役回りを演じていると」

蒼崎青子 「アトラスの錬金術師と討論するのは初めてだけど、さすがに計算速度が速い速い」

シオン 「欧州にとって朝鮮半島がどうなろうと関心が無い。しかし石油利権があるイラン問題は重要だ、だからイラン問題で攻勢を強めるアメリカに対する牽制として、アメリカの同盟国である韓国の失態をリークした。

アメリカが韓国を擁護すればイランと北朝鮮は二重基準だと非難し、アメリカは苦しい立場に立たされる。これを避ける為には韓国にも厳しく当たらなければならない。しかし韓国がアメリカを恨む結果になると、北朝鮮を巡る六ヶ国協議は空中分解する怖れが出てくる。

日本はイランを助けたい。イラン問題が安保理に廻され経済制裁が決まれば、せっかく確保したアザデガン油田を失う羽目になる。そして北朝鮮を巡る六ヶ国協議は維持したい。そこで韓国をそれとなく援護することでアメリカを牽制し、韓国とイランの問題をなるべく穏便に済ませ、イラン油田利権を確保し六ヶ国協議の維持を図る」

蒼崎青子 「そ。

欧州は韓国核開発問題を騒ぐ事によって利益を得る可能性があるが、それが失敗に終わっても不利益を全く受けない。対岸の火事に過ぎないから。ならば試しにやってみる価値はある。

日本は、普通なら隣国がNPT協定違反の核開発していたら猛抗議するのが普通よ。安保理付託に反対する理由なんてないわ、だけどイランと六ヶ国協議を生かすことが国益に繋がるから、事を穏便に済ませる方向を選んだ。代償は、韓国をつけ上がらせる事くらい。

アメリカは苦しい立場ね。韓国のヘマにほとほと呆れて、もう見捨てるんじゃないかしら? 在韓米軍完全撤退の日は近いかもね」

シオン 「・・・全ては想像に過ぎず、陰謀論の類に近い。しかし、一応は全ての説明がつきます」

蒼崎青子 「しかも欧州はこの目論みが失敗に終わっても別に平気なので、もしイランが救えなくても韓国を助ける積りは無いのよね、アハハー」

さっちん(うう、は、話についていけないよ・・・)







Last updated  2004年11月22日 23時19分41秒
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