2004/11/23(火)14:57
キエフで叛乱、ウクライナ選挙泥沼化
既にウクライナ軍8万人と警察14万人が動員され、一色即発の状態と化しています。
■大統領府突入も、ウクライナ情勢緊迫 [11/23 時事]
■キエフ、リボフの市議会が反旗=中央選管に不満表明-ウクライナ大統領選 [11/23 時事]
22日に行われたウクライナ大統領選挙の決戦投票で、親ロシア派のヤヌコビッチ首相が当選したものの、事前の出口調査で優勢だった親ヨーロッパ・アメリカ派のユシチェンコ元首相の陣営が「集計に大規模な不正があった」と反発し、その抗議集会はウクライナ独立以来の大規模なものへと発展しています。
まるで何処ぞの国の4年前を思い出しますが、問題は更に深刻で、下手をすれば内戦、国家分裂の危機をこのウクライナ情勢は孕んでいます。以前からこの危機は叫ばれていましたが、最悪の状態に陥りました。
■ウクライナ大統領選投票 露の介入、将来に火種 [11/01 産経新聞]
欧州圏にある同国が今後、親露、親欧米のどちらの路線を選択するのかを占ううえで重要な選挙だ。ウクライナの欧米傾斜を極度に恐れるロシアは、選挙への露骨な介入を強めており、いずれの陣営が勝利を収めても、将来に新たな政争の火種を残すことが避けられない。
下手をするとロシア軍の介入、何て事も・・・
タンタンキュラキュラ、タンタンキュラキュラ、タンタンキュラキュラ・・・