週刊オブイェクトはSeesaaに移転しました。（2005年3月24日）

サマワ市民は自衛隊の駐留継続を望んでいるわけですが、朝日新聞は・・・自分達で調査しておきながら結果が不満なのでしょうか、紙面の構成に腐心した様子が見て取れます。


■自衛隊駐留支持が８割、４割に「不満」も　朝日新聞調査　［11/25 朝日新聞］

自衛隊が駐留するイラク南部サマワなどムサンナ州で、朝日新聞は地元紙ウルクと共同で世論調査をした。自衛隊駐留を支持する回答は８４％を占めた。一方、宿営地への攻撃が続く中で住民の間に自衛隊への不満があるかどうかたずねたところ、４割が「不満が存在する」と答えた。 １９～２２日、サマワなど３市で戸別訪問による面接方式で調べた。有効回答数は１１２５。主権移譲直前の６月下旬に行った前回調査に続くもの。

不満もあるようですが、それは過剰な期待の裏返しという事。84％が支持しているわけですから、不満の解消の為には更なる支援強化へ・・・という主張が出来上がってしまう事に朝日新聞さんは気付いていないんでしょうか。

こうした活動が目にとまっているかを尋ねたところ、「頻繁に見ている」「時々見ている」が計４２％となり、前回の３２％を上回った。しかし「全然見ていない」「ほとんど見ていない」が６割を占めており、今回も印象の薄さは否めない。

そりゃ、500人程しか駐留してませんからね。韓国軍のように一都市へ4000人ほど駐留させれば良く目に付くでしょうから、自衛隊も増援を送りましょう・・・という主張が出来上がってしまう事に朝日新聞さんは気付いていないんでしょうか。


う～ん・・・小細工すればするほど逆に自爆していく朝日新聞に萌え。