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週刊オブイェクトはSeesaaに移転しました。(2005年3月24日)

2004年12月20日
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カテゴリ:アジア
民主党の岡田代表がアジア諸国へ外遊に行きました。その前に、ちょうど来日していたドイツのシュレーダー首相とも面会しています。


常任理事国入りとイラク支援で連携強化…日独首脳一致 [12/9 読売新聞]

民主代表、独首相に「米大統領の政策に懸念」 [12/10 日経新聞]

民主党の岡田克也代表は10日、都内のホテルでドイツのシュレーダー首相と会談し、自衛隊のイラク派遣延長について「実質的な背景は日米同盟の重要性を日本政府の方が配慮した結果だろう」と述べ、反対の立場を説明した。シュレーダー首相はイラクの現状に関して「(イラク国内の)政治的な安定が急がれる」と指摘した。

岡田氏が米ブッシュ大統領の政策について「単独行動主義、先制攻撃論に懸念している」との見解を示したことに対して、シュレーダー首相は「米国の個々の政策についてはコメントを控える」と語った。


これを纏めると↓こんな感じに。




慎二 「自衛隊のイラク派遣延長の実質的な背景は、日米同盟の重要性を日本政府の方が配慮した結果だろう。

このような対米追従を見直すべきだ」

イリヤ 「イラク国内の政治的な安定が急がれている。

我がドイツ軍がアラブ首長国連邦で実施しているイラク人警察官の教育訓練に、自衛隊が活動しているサマワの警官も参加させ、日本製の鑑識機材などを提供してもらう事を小泉首相と約束した。

日独両国はイラク支援で連携を強化する」

慎二 「アメリカの単独行動主義、先制攻撃論に懸念している」

イリヤ 「アメリカの個々の政策についてはコメントを控える」



え~っと・・・見事なまでにスルーされていますね・・・岡田さん。

ドイツとしても常任理事国入りの為にはアメリカとの関係を修復しないといけないし、不用意にアメリカを怒らせるようなことは口に出せないでしょう。シュレーダー首相はこの来日中に「新しい常任理事国は拒否権を行使出来る立場であるべきだ」と初めて要求しています。



民主代表が東南アから帰国、小泉外交批判は不発に [12/18 読売新聞]

民主党の岡田代表は18日、シンガポールやマレーシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)4か国訪問を終えて帰国した。各国首脳との会談や講演で、岡田氏は小泉首相の外交姿勢を“対米偏重”などと批判したが、十分にアピールできなかったようだ。

岡田氏は一連の会談で、「中国は日本にとってチャンスだ。経済関係の拡大は中国にもアジア全体にも大きな利益がある」などと指摘した。バンコクの大学での講演でも「中国脅威論の立場には立たない」とした上で、「小泉政権はあまりにも日米同盟に傾きすぎている」と訴えた。

岡田氏は最近、ほぼ毎年のように訪中している「中国通」だ。小泉首相の靖国神社参拝で日中首脳の相互往来が実現しない中、「政権交代すれば、日中関係は好転する」(岡田氏周辺)ことを印象づける狙いもあった。

だが、会談相手からは「日米の軍事的同盟は、中国の軍事力拡張に対する一つのくさびとなる」(ハッサン・インドネシア外相)、「中国と台湾の関係をきっかけに中国と米国の関係が緊張する可能性がある」(リー・クアンユー元シンガポール首相)といった日米関係を重視する発言が目立った。党内でも、「日本人の中国への感情は悪くなっているのに、岡田代表は中国への思い入れが強すぎる」との声も出ている。

「中国に親しみ」最低の37%…内閣府世論調査 [12/18 読売新聞]


う~ん、岡田さんは・・・ASEANが元々、反共産主義連合として結成され、冷戦が終わった今は中国に対抗する為の纏まりであることを知らないのかな・・・いや、そんな基本的事項をまさか・・・




慎二 「小泉政権はあまりにも日米同盟に傾きすぎている。私は中国脅威論の立場には立たない。

中国は日本にとってチャンスだ。経済関係の拡大は中国にもアジア全体にも大きな利益がある。私が首相になれば日中関係は好転する」

あ~、ウゼッテ~ 「中国は脅威そのものですがなにか?」

ご飯まだですか? 「日米同盟がないと、アメリカは東南アジア方面に戦力を展開できなくなるからASEANとしては日米同盟大歓迎です」

ええ~ 「ぶっちゃけ、中国と日本が睨み合ってくれた方がASEANとしては好都合です・・・

それだけじゃ不安だから、インドも対中国用の後ろ盾にする積りです・・・」




え~と、岡田さんの目には南沙諸島領有権問題は写らない・・・20年ほど前に、中国がベトナムに侵攻した事も忘れてる・・・と。

では、2年前の新聞記事を紹介しておきましょうか。中国とは直接関係ありませんが、ASEANが日本を抱き込もうとしている意図がよく見て取れます。


フィリピン:日本の軍事協力を期待 テロとの戦いで [2002/12/20 毎日新聞]

【マニラ井田純】フィリピンのオプレ外相は20日の記者会見で、東南アジアでのテロとの戦いについて「日本のさらなる支援を望む」と語り、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国に対する日本の軍事面での協力を期待する考えを示した。

オプレ外相は、インド洋へのイージス艦派遣など、テロとの戦いに対する日本の役割の重要性を指摘、軍事協力に関する「日本の慎重な姿勢は改められるべき時期だ」と述べた。外相は、他のASEAN加盟国にも同様の声があるとして、ASEAN事務当局が日本との対テロ協定の検討を進めていることを明らかにした。

太平洋戦争期に日本軍はフィリピンや周辺諸国を占領・統治した経緯があるが、外相は「軍国主義の復活につながるという懸念は持っていない」と語った。

[毎日新聞12月20日]


これが“アジア諸国”の声なわけです。





 
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Last updated  2004年12月20日 23時44分42秒
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