テーマ:戦争反対(1187)
カテゴリ:未分類ネタ話
第2回は「ブログの隆盛とネット検索」について語ろうと思います。
■ネット右翼的な思考回路は限界~若隠居さんへのお答え [ブログ時評]
「検索の達人」こと団藤保晴記者のこの主張は、一部頷ける部分があります。 『この数年で熟成してきた検索結果が、ブログの隆盛で雑音だらけになりつつあります』 ブログの流行により、キーワード検索で目的の資料を見つけ出す事が困難になったのは、確かです。それは左右の思想偏向が問題なのでは無く、ブログの構造に起因しているのです。まずブログは日記形式であり毎日更新する所も多く、アクセス数が多くなる傾向があります。例えば私の本サイト[夢-Мрия ]よりも、別館であるこの[週刊オブイェクト]の方が数十倍のアクセス数です。今まで本館は1ヶ月に1回、別館は週に5回という更新ペースですから当然そうなります。(今後は本館更新を重視する予定)とはいえブログはリピーターが多くなる傾向がありますので、一年単位でユニーク数をカウントしていけば本館も別館もあまり変わりが無いのかもしれません。しかし、アクセス数の差はやはりそのままです。 そしてブログ特有のトラックバック機能がロボット検索に引っ掛かりやすくなる重大な要素です。ロボット検索はサイトの重要度を、アクセス数の他にどれだけそのページがハイパーリンクされているかでも決定しているからです。良く読まれ、良くリンクされているページは検索の上位に位置する様になっています。つまり、他人のサイトに自分のサイトへのリンクを自分の意志で作製できるトラックバックというシステムは、自分のページランクを自らの行動で上げる事ができるわけです。こうしてブログ同士はリンクでつながり合います。本文中に他のブログを紹介する場合もありますから尚更です。 こうしてネットのキーワード検索を行うとブログばかりがヒットし、ブログ以外のサイトは見付け難くなる場合が出て来ました。もちろんキーワードによりますが、ブログ普及以前に比べると目的の資料を見つけ出す事は難しくなった事には間違いありません。その様子を団藤さんは、 「1000個の文書の中から10の秀でた文書を見つける行為」 「広く一般市民が容易に接することが出来なければ存在しないのと同じ」 「せっかく熟成してきた検索結果に雑音が入ってしまった」 と嘆いているわけです。・・・しかし私は、「検索の達人」団藤さんのこんな泣き言を聞いてガッカリしました。検索に引っ掛かる母集団が増え、目的のものを見つけ出す事が困難になったのは確かです。しかし母集団が増えたと言う事は秀でた文書の数自体が増える可能性も意味し、チャンスが広がったと考えるべきではないでしょうか。 私もGoogle検索をそれなりに使いこなしてきました。自分の望む資料を検索で見つけ出す行為はとても楽しく、馴れてくるにつれ検索に要する時間は短くて済むようになっていきました。私はブログが氾濫するこの状況でもさほど問題にせず必要な検索結果を得る事が出来ます。「でもそれは検索を使いこなせていない一般市民にも利用出来ないと意味が無いのでは?」と言うのなら、前述したブログの特性を逆に利用してやれば良いのです。 Google検索でキーワード[徴兵制]で検索を掛けると、私の本館のコンテンツが最上位に位置しています。Yahoo検索でキーワード[徴兵制]とやっても同様です。これは徴兵制の事を取り扱ったサイトが他に無く、あちこちで紹介されるようになりページランクが上がっていったことが主要因ですが、途中から新作を自分のブログ、つまりここでリンクを貼って紹介し始めてから検索順位は不動のものとなりました。 また、ブログのエントリー単体でも「あるキーワード」で検索を掛けたらそれがヒットするように、タイトルや本文の単語が検索で引っ掛かりやすいように工夫するというのも有効でしょう。Google検索でキーワード、[核兵器搭載疑惑][戦争法][片山さつき][ゼーリック][韓国核開発][自衛隊即時撤退][平和運動][田中宇][松代大本営][マンデート難民][ベーカー大使][中立国][防衛費][州軍][州兵][小倉秀夫][アジア諸国]・・・これらの単語で検索すると、このブログのエントリーが上位に出て来ます。(2005/03/10現在)私はあんまりトラックバックを打たないんですけどね。 この紹介した例は自分のブログ・サイトだけの話ですが、他のブログ・サイトにも繋げていけば良いのです。皆で1000個の文書の中から10の秀でた文書を見つ出し、それを色んな所で紹介していく。アクセス数の多いブログ・サイトで紹介していけば、その秀でた文書は検索結果で上位に来る事になります。広く一般市民が容易に接する事が出来るように導く事は努力次第で可能な筈です。 今、ネットはブログの急速な普及により混乱期に有ります。何かが急速に増えれば淀みが掻き乱され水が濁るのは当然の事です。それを「せっかく熟成してきた検索結果に雑音が入ってしまった」などと嘆いていても仕方がありません。未来永劫不変な生態系が存在しないのと同じで、ネットの世界も生き物なのですから。 最後に、ネット検索という物がとても簡単であることを証明します。Google検索でちょっと調べれば・・・ ■潮風のバーベキュー 海洋冒険家・堀江謙一さん [(2004/09/27) asahi.com : 関西]
ネット上で団藤記者の署名記事を見つけ出すことも簡単に出来てしまうのです。
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検索結果の上のほうにくるのは「アクセス数の多いブログ」・・・ということは多くの人々の共感を呼ぶ
ブログ(ブログ主に共感するかコメントする側に共感するかを問わず)が検索結果の上のほうにくる ということですよね? そのうえで団藤さんが「ブログの隆盛で雑音だらけになりつつあります」と発言するということは・・・・ 秀でた文書=団藤さんが共感できる意見が「多くの人々の共感を得られずに検索結果の下のほうに 沈んでいる」ということですね(笑) 自分の意見が多くの人々の共感を得られていない・・・この厳しい現実を彼は受けとめることが できないでいるのでしょうね。 (2005年03月10日 07時04分50秒)
ラッキーマンさんが言われるように団藤さんが共感出来る
意見が検索結果の下のほうに沈んでいるのでこういった 泣き言が出るのでしょうね。 なんせサヨク系のblogはトラックバックを禁止 している事すら珍しくないですからね(w しかもサヨク系blog同士の交流すら珍しい のが実情という(w。 私の拙blogより、いい加減な事を言うblogが 流行らないのは自然の流れでありましてね。 私も大概いい加減なblogを書き散らかして遊んで 貰っているのですが、サヨク系blogよりは 余程マシと言う自覚は流石にありますね。 (2005年03月10日 09時06分39秒)
ネットの事について何も知らないブログ主がこういうこと書いているというのも可笑しいですね。
ところであの明らかに何もしらない反応をみると、ここのブログ主や常連さんは「モナーは2ちゃんのキャラ」とか思ってる可能性大と見たのですが。 (2005年03月10日 20時40分35秒)
>びょーんさん
証拠も出せずに「俺は正しい」と言い張る貴方こそが滑稽です。つまり貴方は印象操作しか出来ていない。 「あのこと」とやらの証拠を示せないならお帰りください。何時まで同じ事を言わせる気ですか? (2005年03月10日 21時11分19秒)
>びょーんさん
モナーはあめぞうBBSが発祥でしたね。 まあ最初は顔文字だけでしたけど。 AAについてちょっと調べていたらわかることでしょうね。 AA大辞典にも載ってますし。 確か二年ほど前に大辞典を眺めてて知りました。 別に2chのキャラだとは思ってませんでしたけど。 で、それが何か? (2005年03月10日 21時22分03秒)
>びょーんさん
詭弁の特徴のガイドラインより。 9:自分の見解を述べずに人格批判をする ネットの事について何も知らないブログ主がこういうこと書いているというのも可笑しいですね。 6:一見関係ありそうで関係ない話を始める ところであの明らかに何もしらない反応をみると、ここのブログ主や常連さんは「モナーは2ちゃんのキャラ」とか思ってる可能性大と見たのですが。 内容に関しての意見が見当たらないようですが? (2005年03月10日 22時03分36秒)
なんでこの内容なのに2chの話がいきなり出てくるのか
読解力の無い人の相手は疲れますね^^;;; (2005年03月10日 22時06分08秒)
団藤さんがどこの新聞社なのかは、いちおうlunaさんR30さんルートで耳にはしてましたが、署名記事と言う形での確定は出来てませんでした(つーか、検索作業してなかったんだけどw)。有効情報として使わせていただきます。
(2005年03月11日 01時28分00秒)
>色瀬さん
エントリーの方では簡単に見付かると書きましたが、この団藤記者の署名記事を見付けるには普通に捜索していたのでは見付ける事は困難であるかもしれません。 絞り込むべきキーワードの複数選択が重要になってくると思います。 (2005年03月11日 01時42分00秒)
>JSF.さん/色瀬さん
googleだと↓こういう方法もありますね。 [団藤保晴 site:asahi.com] 「新聞社」程度のヒントだとサイト名決め打ちで調べられます。 あと、団藤氏がコメント読んでくれやがらないので向こうには書いてませんが、検索でブログ引っ掛けたくなければ、 googleで[-site:ブログ提供ドメイン]の引数を繋げて行けばいいだけなんで、そんな手間かからないんですけどね。 (2005年03月11日 13時57分26秒)
モナーはあめぞうBBSでプロのデザイナーが作ったものです。
それがいつのまにか自称米国在住の大学生がお小遣いで運営している掲示板のキャラに変わってるんですよ。さてその著作権とかどうなのとか不思議に思わないのかな?まあどうせ、デザイナーが作ったということ自体も知らないで使っているのでしょうね。 (2005年03月11日 14時45分01秒)
びょーんさん
>モナーはあめぞうBBSでプロのデザイナーが作ったものです。 > >それがいつのまにか自称米国在住の大学生がお小遣いで運営している掲示板のキャラに変わってるんですよ。さてその著作権とかどうなのとか不思議に思わないのかな?まあどうせ、デザイナーが作ったということ自体も知らないで使っているのでしょうね。 ----- 現在2chで使用されて居るモナーの原型はぁの方で自然発生した、と記憶してたんだが。 その辺の顔文字の源流はそれこそBBS8や県人会の流れだったしな。(この辺はリアルで見てないが) まあ詳しく記憶してないのであめぞうで作られた、ということは否定しないが、「プロのデザイナーが作った」なんて珍説は初耳だね。出典は何処なんだろうか? しかしその「プロのデザイナー」が誰かも分からない(そもそも実在してるかどうかも分からない)のに著作権とはこれまた面白い話だね。 (2005年03月11日 16時49分58秒)
びょーんさん
>AAを使っているから話題にしたまでです。 エントリーの主題が何か、文章の主題が何かを理解してください。それとも読解力が足りないのですか? (2005年03月11日 19時24分16秒)
びょーんさん
>モナーはあめぞうBBSでプロのデザイナーが作ったものです。 あめぞうで顔文字レベルのものができたのは知ってますが、プロのデザイナーだったとは初めて知りましたよ。 検索しても出てこないのですが、すごく気になるのでどうか詳細をお願いします。 (2005年03月11日 21時20分34秒)
>モナーはあめぞうBBSでプロのデザイナーが作ったものです。
えーと。 モナーは時代によってかなりデザインが変わっているのだがねえ・・・・。丸耳だったりとか、口が違ってたりとか。 まあ、「モナー 歴史」でググれば分かるはずなんですがねえ・・・。 と言うか初期(あめ時代)は固定した名前が決まっていなかったはず。2chになって今のデザイン、モナーという名称が付いた訳なんだが。 と言う訳でびょーん氏はネット知ったかぶり野郎と言う事でFA? 若しくは噂、風説の類を検証もせずに丸呑みにした蛇野郎か? (2005年03月12日 11時27分30秒)
はじめまして。
Weblogを団藤さんのおっしゃるノイズと仮定してですが、 単にWeblogのノイズを除きたいんなら http://www.multithread.jp/blogless/ (blogless google) なんてのもあるんですけどね。 探せばもっと有効なツールなりサイトなりが見つかると思うんですが 達人とおっしゃる割にはえらい物ぐさな気がします。 (2005年03月14日 12時01分30秒)
>びょーんさん
>>モナーはあめぞうBBSでプロのデザイナーが作ったものです。 というのはホセ・ロペスという人物が主張していた件のことかと思われます。 そこで主張されたいわゆる「山田モナー」などは当時の掲示板に投稿されていたモナーの進化(?)の系譜とはどう見ても時間の流れが違うなど矛盾が多く、当時の掲示板を見てきた者は、明らかに捏造されたものと見て一笑に付していました。 ただ、あるライターが某雑誌でこの説を書きたてた上、掲示板系AA草創期を知らない世代の人がネット上に増えてきたこと、そして陰謀論者の中にこの捏造ネタを振りまいた者がいたことなどから、今も一部で残っているのです。 (2005年03月15日 10時02分09秒) |