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カテゴリ:歴史・現代考察
今年は政治の話で色々書きたい事があったのですが、もう時期を逸しているので書けません。
ですが、本日もホットな話があったのでちょいと個人的な思いを書きます。 以前に日記で 「自分の中で、小沢一郎の政治能力(政局能力ではなく政策や国全体を考える政治)の評価は極めて高い」 というのを書いていました。 自分が思うに小沢一郎という政治家は 「周りが馬鹿にしか見えない」 ほど全体が見える政治家ではなかと思うわけです。 というか後世の人間にとっては 「なぜ、そんな常識的なことが分からなかったのか?」 と今の他の政治家を不思議がるのかもしれません。 でも得てして時代の波に流されている身としては、流れている先は分からないのだと思います。(だから太平洋戦争が起きたともいえる訳だし) そんな小沢一郎という政治家から見ると野田総理は愚かな人物に見えるのかも知れませんが、自分としては非常に高い志を持っている人物に思えてなりません。 世論の評価は低く、叩かれている人物ですが、政治家として今なすべきことを行い、全てを救えないことを知り取捨選択をし、それでも出来る限りのことをやろうとしていると思う訳です。 〇税と社会保障 〇TPP 〇定数是正 それぞれ国論を二分しかねかい大きな問題に果敢に取り組んでいるわけです。 それらすべてが国民受けが絶対しない方向性でやっているだけに、すごい意志の持ち主だと思います。 そして、本日、自分の意思で解散に言及。 ちなみに本日は通院のため休暇をとっていたので、国会中継を見ることが出来ました。 自民党の安部総裁に対する討論では、既に次の政権は自民党にあることを覚悟しているかの感じでした。 「解散したら敗れるのは必須、しかし、最後にやるべき事の道筋はつけておきたい」 という意思があふれ出ており。久々に「政治家」を見たという感じがしました。 野田総理も10年後、20年後の評価を待ちたい政治家の1人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.14 22:32:36
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