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第三回「あいちの未来を紡ぐ!コンサート」木が奏でる音楽~木管アンサンブル&ガムラン この公演は、若き芸術家たちに今後の活躍を願って、演奏の機会を提供するコンサートです。2008年の春にコンサートの企画を募集し、プロの耳による厳しい選考を経て、2組が選ばれました。楽器の個性が際立つ編成で、アメリカとフランスの対照的な作品をお楽しみいただく「近代木管アンサンブルの魅力」と、西洋楽器と民族楽器の融合から生まれるガムランの可能性を拡げる「世界を貫くガムランの響き」の組合せは、非常に特色あるコンサートになることでしょう。また若きオルガニストによる、生誕200年のメンデルスゾーンのオルガン・ソナタがオープニングを彩ります。 オープニング~オルガン演奏 F.メンデルスゾーン: オルガン・ソナタ 第4番 変ロ長調 op.65 都築 由理江(つづき ゆりえ、オルガン) 第1部 近代木管アンサンブルの魅力(企画:新岡 ゆい) ジャン・フランセ: 四重奏曲 ジャン・フランセ: 五重奏曲 第1番 から抜粋 エリオット・カーター: 四重奏曲 から抜粋 エリオット・カーター: 五重奏曲 木管四重奏・五重奏は弦楽アンサンブルやその他の管楽器の室内楽編成と違い、使用されている楽器が異なる振動体(オーボエとファゴットは同じダブルリード)を持っている。そのため各楽器の音色等の個性がより一層際立つ編成である。木管四重奏と木管五重奏の違いとして、五重奏には金管楽器であるホルンが加わることが挙げられるが、この編成の違いによってそれぞれのレパートリーにも違いが生じてくる。木管楽器は構造上、より技巧的な動きが可能なため、四重奏の作品もその特性を活かし、テクニカルな作品が多く存在している。それに対し、五重奏はホルンが加わることにより、木管楽器だけでは出すことのできない重厚感のある作品が多い。今回、それらの違いを表現するにあたり、今年100歳を迎え、なおも現役であるアメリカ作曲界の怪物、エリオット・カーターと、対照的な明るい曲調を持つフランスの作曲家ジャン・フランセを取り上げる。 2007年4月、東京藝術大学にてフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの木管カルテットを結成。小畑義昭氏に師事。今回の演奏会に出演するにあたり、同大学1年ホルン奏者の日比野美穂を加える。 浅田結希(フルート)、新岡ゆい(オーボエ)、笹岡航太(クラリネット)、日比野美穂(ホルン)、河崎聡(ファゴット) 後半のガムランの演奏は途中からパスして先生とYさんと3人で豆腐料理で夕食。 1時間近くの若さが感じられる熱演。 初めての曲ばかりだったが楽しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月20日 11時46分15秒
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