ＢＬＯＯＤ＋「アブない少年」感想

小夜が自分の力を認め、覚醒し始める・・・ 主人公が自分で動き出し、物語も動き出した、 そんなところでした。 翼手にやられたジョージは病院に運ばれます。 自分のせいと悩む小夜。 カイは病院を飛び出します。 そこへかけつけた小夜の主治医ジュリア。 彼女もデヴィッドの組織「赤い盾」のメディカル・スタッフと 分かります。 そこで、交わされた会話から・・・ 汚染の可能性。 翼手の血に触れたものは感染するのでしょうか？ そしてデヴィッドの任務の遂行のためには小夜が必要。 小夜の覚醒の可能性・・・学校では覚醒したのが今回は 覚醒しなかった。 その理由、小夜に従う従者、ジョエルの日記では３０年前に 消息不明になった者の存在。 リクは駆けつけて、カイが銃を持って翼手と化した フォレストを殺しに行ったと告げます。 リクとともに病院を飛び出す小夜！ カイが行きそうな場所で、彼がフォレストの恋人レイミを 追いかけていると分かります。 カイを追う間に小夜を襲う 不思議な感覚。 聞こえる叫び声・・・その声をリクも感じます。 アルジャーノの翼手追跡は難航しています。 翼手だけでなく「サムライマン」にも会いたいというアルジャーノ。 翼手と接触したジョージが生きているという情報を得て動き出します。 レイミの店でカイの友人真央に出会って車で一緒に フォレストとカイを追跡する小夜とリク。 それをまた、上から見つめるハジ♪ レイミを見つけたカイ。 一方、完全防備の一団がジョージの病院へ！ 倉庫・・・翼手、ヴァンパイアとなったフォレストの餌食になる レイミ！ それを発見するカイ！ その気配を察知して車を降りる小夜とリク！ 走り去る小夜を見つけるデヴィッド！ 路地に入ったところで小夜はハジと遭遇します。 ジャーンプ！ 「ハジとお呼び下さい。そして命じて下さい」 二回目と同じように自分の手の血を小夜に飲ませるハジ。 小夜の瞳は赤く輝く。 それを見つめるリク。 追いついたデヴィッドに叫びが聞こえる、とつぶやきます。 カイは銃で翼手のフォレストを撃ちますが効きません！ 危ないところに現れた小夜とハジ！ ハジ、戦闘！ 翼あるもの・・・怪物と素手で戦うハジ！ 小夜は自分の血を己の持つべき剣にしみこませ・・・ 斬る！そして見せた赤き瞳。 戦いが終わって、膝を着く小夜の瞳からは涙が・・・。 「また何もできなかった」落ち込むカイ。 組織に引き取られる翼手とレイミの死体。 出会うデヴィッドとハジ。 「完全に覚醒したのか。」 「まだだ。」 デヴィッドのところにジュリアから連絡が！ 「ジョージが奴らにさらわれた」 今回、驚いたのはリクの力でした。 ジョージのもとにいる子供は何らかの力を 持っているのでしょうか？ ではカイは？ これから小夜の力になるのか、彼だけが普通の人間なのか 興味あるところです。 そして翼手と接触したものは回収され隔離される。 汚染の危機？ デヴィッドの使命、アルジャーノの目的と謎が 浮かび上がった回でした。 ハジー！ アクションは相変わらず少なかったですが、だんだん小夜の従者として 付き従う形が出来てきました！ 頬に付いた傷もセクスィー！ カイのもどかしさが痛いですね。（ＴＴ） 小夜のために何かしてあげたいのに！ デヴィッドがいい味を出しています。（＾＾） それにタメを貼るアルジャーノ！ この二人の対決も楽しみ～！ 「梅味♪」 諏訪部さん・・・はまり過ぎ！ BLOOD+ 2006年カレンダー(予約)