ＢＬＯＤＤ＋「暗い森の向こうへ」感想

カイの切なさ、もどかしさが際立った回でした。 守りたいのに守れない・・・。 病院ではジョージをはじめ翼手に関わった 患者が収容されています。 また、輸血。 パックにはＤ６７＋と 書かれています。 完全防備の看護師達。そして監視カメラ。 ジュリアの病院に戻った小夜一行。 壁に寄りかかるハジ～！ 小夜の手にはあの刀。 デヴィッドの報告によるとジョージは米軍基地に収容された とのこと。 組織（赤い盾）の存在を守るには一緒に行動したほうが いい。 ジョージがいる場所には翼手もいるはず。 デヴィッドと並んで立つシチュエーションに萌え～♪ 「翼手はお前にしか斬れない」 デヴィッドの言葉に納得して行動を共にすることに した小夜。 辛そうな表情のカイ。 「アナタも手伝ってくれる？」 「それがアナタの望みなら」 喋ったー！！！ 一人部屋を出る小夜。 ジョージの居場所が知れないことに不安なカイとリク。 小夜が自分達と違うこともだんだんと心に根付いていきます。 組織の本部と連絡を取るデヴィッド。 しかし今回のジョージ奪還作戦に増援は 来ない。 記録の回収、ポイントにたどり着く・・・また謎の言葉が出てきます。 ジュリアの報告からジョージは自然観察保護センター 「ヤンバル」にいるらしい、と推測します。 ここで何故、ＤＮＡの研究が？翼手？ 那覇大学。 通り魔事件（高校とフォレストの件かな。）の検視をした 大学教授のところに吸血鬼の話題を聞きつけてやってきた 記者・岡村。（イトケンさーん♪） 米軍にあっというまに全てを徴収されて怒った教授の 手元には証拠写真が残ります。 奪還のポイントを「ヤンバル」と決めたデヴィッドは小夜、ハジ の三人で潜入すると決めます。 同行したいというカイを「足手まとい」と言って 拒否するデヴィッド。 納得しないカイを実力差で思い知らせるデヴィッド！ 強い＆カッコいいー！！！ カイが可哀想だけど・・・。（＾＾ゞ） 小夜もそんなカイを危険に巻き込みたくはない。 「カイは来ないで」 あきらめるカイ。その心は悔しさに満ち溢れます。 夜。 ルイスの手引きで「ヤンバル」に潜入する デヴィッド、小夜、カイ。 翼手を狩るのは小夜！ デヴィッドとルイスは長年の盟友のようです。 車から剣を出そうとした小夜が気付いた包み。 それはカイとリクからのメッセージとおにぎり。 （Ｔ_Ｔ） 米軍基地では司令とアルジャーノの暗い会話。（＾＾ゞ） 「埃は掃除しないと」 翼手（マウス）が脱走したのは米軍の手落ちのようです。 「ヤンバル」の自爆装置が起動しない・・・ つまり証拠を残してしまう。 「ヤンバルを自然に還すだけです」 どういうことでしょう？ 翼手を守る？それともあえて斬らせる？ 病室のジョージは気が付くものの周囲は破壊されつくされ、 看護師は倒れている。 蠢く翼手の影・・・。 カイの切ない思いが寂しかったです。 「ＢＬＥＡＣＨ」と比較しちゃいますが、守りたいものを 守りたい力。 一護にはそれが出来るかもしれない可能性がある。 でもカイには出来ない。力も時間も何も無い・・・。 無念の気持ちをこめた「おにぎり」に小夜に向ける 愛情をひしひしと感じました。（Ｔ_Ｔ） デヴィッドがカッコ良かったです！ 頬の絆創膏もラブリー♪ そして ハジ！また台詞が少ないよ！！！ なんか、台詞が「・・・・・」ばかりなのでスタジオ収録に 行かなかったオッキーを思い出しました。（＾＾ゞ）