夏目友人帳＃６「水底の燕」感想

優しいものは好き、暖かいものも好き。 命を救ってくれた御礼を一度だけ・・・。 「水底の燕」 釣りをしようとダム湖にやって来た夏目達の前には、 水没した廃村が姿を現していた。 そこで何者かに取り憑かれ意識を失う夏目――。 夏目にとり憑いたその妖怪は、村が再び水底に沈む前に、 遠くから一目だけでも会いたい人間がいるという。 夏目の協力もあって、ついに探し人に会うことが叶うのだが･･･ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 朝からまた、涙してしまいました・・・。 ドラマＣＤで聞いた時も涙して分かってはいたんですけどね・・・。 釣りに出かけた夏目たち。 干上がったダムの底に見えた廃屋の前に立つ人を見て 早速、取り憑かれてしまった夏目！！！ しかも、同じ時に夏目を見つけて名前を返してもらいた妖怪まで どっさり！！！ 名前を返し終わったものの、夏目には女の妖怪が憑いていた！！！ ニャンコ先生、アタック！！！ 夏目もパンチ！！！ 話を聞いてみると会いたい人間がいる。 それまでここにいると言ってニャンコ先生と喧嘩に・・・。 根負けした夏目は協力することに。 聞いてみると村にいた谷尾崎という人を探しているのだという。 村出身の北本が協力してくれた。 女の妖怪は元々、燕。 四人兄弟がいて、人間に拾われた自分のせいで親鳥に見捨てられ 皆、死んだ。 燕の希望で手をつないであげる夏目・・・。 「ガキか！？」 ニャンコ先生、まー、いいじゃないのー！ でも、その夏目の優しさで苦労するのは分かってるんだけどね。 探している谷尾崎さんは、兄弟が死んで鬼になってしまった自分に 正体を知ろうともしないで毎日ご飯をくれた。 その人にただ一度だけ！ 北本のおかげで住所は分かった！ 行ってみると早速、谷尾崎さんが！！！ 一生懸命、話しかける燕、でも見えているのは夏目だけ・・・。 あんなに・・・あんなに・・・！ 思い残すことは無いという燕に、でもまだダムにまた水が入るまで 日があるという夏目。 残った燕は谷尾崎に会いに行くけれど・・・。 日に日に力が弱くなって姿を保てなくなっていく・・・。 村で祭りがある、一時間だけ人間になれる浴衣が賞品の 競争もある！ 垂申からその話を聞いて一緒に出かけていく夏目。 ニャンコ先生が気付いた！！！ 「お前など食われてしまうぞ！！！」 垂申と喧嘩になる斑モードの先生！！！ 「夏目を食うのは私だ！！！」 わはは！！！どさくさに紛れて適当な約束を！！！ 浴衣の話は本当。 「友人のために動いて何が悪い！！！」 参加するのに垂申に妖怪モードにしてもらって頑張る夏目！！！ 見ているニャンコ先生。 二人とも夏目が心配なんだから！ スタート！！！ 「短い手足で・・・ バカでかなわん！！！」 変身！！！いやーん、ツンデレ！！！ やったー！！！浴衣、ゲットだぜ！！！ 「燕・・・燕・・・！」 はうー、こんな声で起こされ隊！！！ （↑たっぷり寝てからね！） 町内で祭りがある。 浴衣を着ていけば、人の姿で会える。 話せるかどうか分からないけど・・・。 浴衣を貰って礼を言って走り去る燕。 「行ってきます！！！」 雨が降ってダムはまた元に戻ってしまった。 あの妖怪たちも燕も一緒に水の底に。 成仏したかもしれない。 後日、谷尾崎さんに会った夏目は祭りの写真を見せてもらう。 谷尾崎さんの隣には浴衣姿の笑顔の女の子・・・。 優しいのも暖かいのも好きだよ・・・。 うう・・・良いお話でした。 夏目がこんなに積極的になるなんてね。 夏目だけじゃない、妖怪もニャンコ先生も振り回されて、 というか影響されてる。 外に飛んでいる燕を見たら涙してしまいそう・・・！ 声優さん♪ 燕は柚木さん・・・ナルトのいのちゃん。 谷尾崎さん・・・鶴岡さん！！！ＫＡＢＡＪＩ！！！うす！！！ 夏目友人帳 音楽集 おとのけの捧げもの キャラソン入りとはバカな！！！？？？ 2008年10月22日発売夏目友人帳　1（完全生産限定版）