おぼろ二次元日記

いつかは一人前になって独立する。
その言葉がエイジにたまらないほどの寂しさを与えてしまう・・・。



「レシピ９」


連続児童誘拐事件が世間を賑している。
過去の自分が蘇る橘。
また一方で、報道を神妙な顔つきで見つめる男、芥川がいた。

「アンティーク」では、エイジがパティシエとしてメキメキと
成長をしていた。
橘と小野は近い将来フランスでの洋菓子修行を薦め、
語学学校へ通わせる。
エイジはあまり乗り気ではない。
「アンティーク」での自分の存在が希薄になっているように
感じていたのだ。


そんな時、エイジは公園で不良に絡まれている男を助けたのだが…。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



今回はエイジ君のターン。
マモの悲痛＆切ない叫びを堪能することができました！
（そこ？）
孤児で養護施設育ちのエイジがやっと見つけたもの・・・それは・・・




エイジが考案したイチジクのケーキは「フィグ」と名付けられて好評！
常連の若本芥川さんちもお気に入り。
警視庁の閑職を退職して実はケーキ屋三昧だった芥川さん。
好きなケーキをたくさん食べられる時間が出来て、楽しいはずなのに・・・。


芥川の心にも橘の心に影を落とすのは・・・。
誘拐略取事件の時効は５年。
もう犯人を裁くことはできない・・・。



エイジの力を見込んで、本格的なパティシエ修行をさせたいと
考えた小野と橘はフランス語学校にエイジを通わせることにする。
学費は橘持ちで！
しかし、乗り気でないエイジ・・・。
仕事場に戻ると生き生き！


アゴ割れフランス語女教師しか頭に残っていないエイジ・・・
鬱屈した気持ちをオヤジ狩りしていた不良に思いっきりぶつけてしまう！！！
それを見ていた橘。


エイジ「だっせ！」


翌日。
エイジが学校に行っている間、店ではケーキのストックが無くなって
イートインの作業に追われていた小野は橘にシュー皮を焼くのを
手伝ってもらう。
学校から帰ってきたエイジ・・・ショック！！！


翌日から先に出来る仕事を夢中でこなしていくエイジ。
それを心配する小野・・・。


学校から戻る道で、前にエイジが叩きのめした不良が仲間を連れて
絡んできた！！！
学校から戻るのが遅いので心配してきた小野が見たものは
不良全員を再びフルボッコにしているエイジの姿・・・。



そんなに学校に行くのが嫌だった？
小野の問いかけに涙しながら叫ぶエイジ！


「仕事ができないから追い出すんじゃ

無いよね！？」

「オレ、いらない子だったから！！！」

「もう誰かに捨てられるの嫌だよーーー！！！」


涙するエイジを優しく励ます小野・・・。
ちゃんと言わなかったから・・・


「君はボクにとって大事な弟子だ。」


もう暴力は振るわないと約束して・・・。
外で聞いていた橘も一安心・・・




ボクシングの世界チャンピオンになっても、エイジの
孤独は埋められなかったのですねえ。
会長の養子になって、あれだけ思われていてもエイジには
「ボクシングをしているから」という気持ちが強かったのかも。


だからこそ「ボクシングなら勝つ事で」つながりを感じられた。
でもケーキ屋は違う。
調子こくから！と橘は言うし、小野は本人に言わなかったし。
もうエイジは可愛い弟子であり、社員♪
ガッツリ結ばれた師弟関係が麗しいお話でした。



青っぽいステンドグラスの下での会話シーンだったので
白っぽい皆の顔が余計に病気？みたいに見えました。



影を落とす誘拐殺人事件。
いよいよラストスパートですね！
それまでに芥川さんのあの笑顔を見せてもらいたいです！
（問題有り！？）



ネッ友様で見かけた記事・・・「ガンダム００」が始まるまで
アリーの店で修行する刹那とロックオン・・・を思い出して
一人笑い・・・。



西洋骨董洋菓子店～アンティーク～1



【エントリーで店内全品ポイント5倍！8月30日am9時59分迄】 CHEMISTRY／Life goes on(CD)