おぼろ二次元日記

「頭の悪い女は嫌いだ。」

から始まった恋はついに実を結んで大きな向日葵になった！




あらすじは公式からです。


「ハッピー・ラブ・カーニバル」


妊婦の身でありながら、ギリギリまで産休を取らずナースの
仕事に励む琴子。
直樹も論文の締め切りが迫っており、互いに忙しくも充実した
幸せな日々を過ごす二人だった。


ところが激務が堪えてか、琴子は妊娠高血圧症で倒れてしまう。
幸い軽症で済んだものの、直樹は忙しさにかまけて琴子の異変に
気付けなかった自分を責める・・・
一方、金之助とクリスの間にも新しい命が宿っていた・・・！


続いて


「ハロー・アゲイン」


入江家に新しい家族が誕生してから４年後の夏、親子そろっての初旅行。
目的地へ向かう列車の中で、琴子は学生時代の夏休みに起こった不思議な
出来事を思い出していた・・・　


それは新婚初めての夏休み、直樹にねだって九州へ旅行に出かけた時のこと。
二人っきりの旅に大はしゃぎの琴子だったが、着いた先は直樹の母・紀子の実家だった。





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ということで初回、結婚、と節目（？）で感想を書いていたイタキスも
ついに最終回を迎えました！


オリジナルのラスト（アニメでは２４話ですねえ。）も娘を
迎えた入江君＆琴子で終わって、ほのぼのした風景にこちらも顔を
崩壊させながら見入ってしまいました！



２３話の予告で一体、琴子に何が！？と思わせぶりなナレでハラハラしましたが
妊娠高血圧症になったものの無事、出産となってホッとしました！
オリジナルでも、お約束のように事件を絡ませてくるのは上手いですよね！


急患として運ばれてきた松本さんの手術をためらう入江君に
二人で頑張ろう！と言う琴子！
ほろっと来ました！


手術は無事に終わり、分娩室に駆けつける入江君！！！


女の子♪


で、その後の感謝の


デコ・チュウにメロメロです！！！


いいなあ！！！（←体験を思い出してうらやましいっす！！！）


この回、もちろん優しい入江君も良かったですが、
琴子の病気に気付かなかった入江君が凹んでいるところを
励ます裕樹君がまたカッコイイんだな！


入江君２世な弟だけど、変わっていく兄を見て、彼もまた
もっと自分なりの素敵な男になっていくんだろうなあと想像♪
病室では目の前で迷惑な夫婦だよね！


話はいきなり四年後に飛んで、幼稚園児な琴美！
パパを巡ってママと熱いバトルですか！
マジに戦ってしまう琴子だけど、娘を利用して
琴子の気持ちを自分に引っ張り続ける入江君なんだろうなあ、と
想像しています。


で、ＯＰ，ＥＤとも最終回！？な流れでしたが２５話が
ありました。
これは原作で読んだのを覚えてます。



ご先祖様との約束・・・１０代前の当主だった一色菊之助さんとの
約束を果たすために九州、入江ママの実家に三人で訪れる話でした。


新婚の時に尋ねた時は、お祖父ちゃんの嫁修行で散々だった琴子。
で、菊之助さんにたくさん助けられて、お祖父ちゃんに認められる。
琴子がお祖父ちゃんと信じていたその人はもう、とっくに・・・
ひええええ！！！


なオチが付いていたんですねえ。
約束・・・


「今度は赤ん坊でん連れて来んしゃい」


転んでしまった琴美に声を掛けてくれた菊之助さんの優しい笑顔。
琴子も琴美も見守られているんだなあと暖かい気持ちで終わったラスト
でした。




絶対零度の入江君が琴子に落ちていく様は本当に楽しかったですねえ。
特に最初のキッス、二回目のロマン村、そして雨の中のプロポーズ。


いきなり結婚式！！！


は爆笑ものでしたが、琴子のあきらめない気持ち、ガッツに
女の私でも惚れるというんですかね。
入江君がそういうところを見てくれる男で、やはり琴子は
選んで正解！だったですよね。


でも、入江君自身が変わったことも大きい！
特に鴨狩が出て自分の気持ちがはっきり琴子に向いていることが
分かったんですものね。



原作エピソードは全部、収まりきれなかったようですが
入江君が別の病院に行ってしまうエピソード・・・
長期出張に設定を変えても入れて欲しかったかな。


「あいつ、俺が惚れてるってことを

あんまり知らないみたいだから。」


ウロ覚えですみません！！！
この台詞が大好きなんですよ♪
ぜひ、平川君ヴォイスで聞きたかったです！


作画は「Ｄグレ」のトムスさん。
キャラ・デザインは「ネオアン」の藤岡さんなので
もっとハイ・レベルな絵をじつは期待していましたが
うーん・・・。


もともと多田先生の絵もどちらかというとシンプルですからねえ。
監督が「地球へ・・・」のヤマサキ監督。
「地球へ・・・」でキャラデザインの結城さんが描いた少女漫画
チックなデザインをばっさり一般大衆向けに切った方なので、
今回も少女漫画原作という枠に捕われたくなかったのかも。


それに慣れてしまってからは、こんなものかで済ませてしまい、
「それでいいのか！？」とも思いましたが演出は良かったのでは
ないでしょうか。


アニメ・オリジナルのＥＤが難しい中、多田先生の思いを汲んで
ラストまで描いてくれたことはとても感謝しています！
多田先生も動いて喋る琴美の姿に喜んでくださっているのでは。



「絶対にハッピィになるからね！」


２５話までスタッフ、声優の皆さん、お疲れ様でした♪





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