2008/12/23(火)01:27
機動戦士ガンダムOO 2nd season #12「宇宙で待ってる」 感想
何故、沙慈がソレスタル・ビーイングに!?
何故、ルイスがアロウズに・・・MSに!?
二人の思いは宇宙でつながるはずだったのに!
「宇宙で待ってる」
OOオーライザーのトランザムで意識がつながった
沙慈とルイスは互いの存在がそこにあることが信じられなかった!
意識が戻った刹那は苦戦する味方の援護に向う!
ブリング、リヴァイヴを撃破する力に二人のイノベイターも
リボンズも驚愕するしかなかった。
撤退していくアロウズ。
帰還した刹那に沙慈は激しく感情をぶつける!
ルイスがアロウズにいるのは両親を殺したガンダムへの
憎しみのせい。
自分がここにいる理由な何一つとしてない!
そう思ってオーライザーに勝手に乗り込んだ沙慈だったが
彼もまたすでに罪を背負ってしまっているのだった。
ルイスは沙慈が地球にいた頃から刹那とつながっていたと
思い込んで、彼との思い出を抹消する。
イアンと移送船の無事を確認したトレミーはそのまま衛星兵器を
破壊するミッションを続ける。
第二射はまた中東に、そして第三射がカタロンの宇宙軍の一つに
発射された!
同胞の死に怒りを表すライル。
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沙慈が主人公でザクザク、ストーリーが進んでいきます!
ダブルオーライザーの半端ない強さにイノベイターも真っ青・・・
おっきー!!!
せっかく出たのにあっという間に撃破されて情けないですー!!!
ま、リヴァイヴと共に生き残ってくれたので
次は対等な戦いが出来るといいなあと思いますが
どんだけMSの性能が一番!ですかねえ。
☆OOの光の中で
「宇宙で待ってて」
沙慈の夢をかなえることが自分の夢。
確かにそうなった。
そして自分も宇宙に上がって、確かに沙慈はいたのに
どうして敵に!?
両親を殺されたガンダムへの憎しみでここまで来てしまったルイス。
ガンダムを神と崇める刹那とは対照的に彼女には悪魔に
見えるはず。
ガンダムがいなければ・・・刹那は死んでいて、ルイスは平和な
日々を送っていたはず。
複雑です。
戦いの無い世の中なら、と思わずにはいられないすれ違いです。
☆イノベイター惨敗!!!
ダブルオーライザーの力はイノベイターの力を凌駕する!
「ここは通さん!!!」
せっかくブリング@おっきーのガラッゾの見せ場だったのに
あっけないですー!!!
さらにリヴァイヴのガデッサが「狙い打つぜ!」のところも察知して撃破!!!
リボンズも知らないイオリアの遺産がこれとは・・・。
というか量子化までしてしまうんですねえ!!!
「黙っていろ、意地汚い小娘が!」
前回、衛星兵器の結果に一度は動揺した王留美ですが、
気分は完全に上に立っています。
が、リボンズの勘に触ってしまいましたね!
当然、リボンズにしてみれば「たかが人間」なんでしょう。
まあ、個人的には王にお仕置きがあって良かったのでは、と。
☆ぶつかり合う思い
「ルイス・ハレヴィをアロウズから取り戻すなら
戦うしかない」
「人殺しをしろって言うのか!?」
「お前のための戦いをしろ。」
思い切り刹那を殴る沙慈!!!
「僕はお前らとは違う、一緒にするな!!!」
今回の見せ場だったですねえ。
刹那の言い分は分かるけど、どうやったら後でライルが言ったように
理解すればいいのかと。
もっと分かりやすく、ですよね!
沙慈もルイスの復讐心が分かってMSに乗ることを肯定しているなら
矛盾していると思うんですけど・・・。
もちろん、これについても後でルイスはあそこにいてはいけないと
言っているのでとにかくかつての学生時代の自分たちが
本来の姿・・・目を背けてしまいたい沙慈でした。
で、お助けマンのライル!!!
相変わらず良いところでお出ましですわ!
刹那「趣味が悪いな。」
ライル「聞こえちまったんだよ。」
こういう何気ない会話が今期は美味しいです♪
戦闘は刹那がやって、沙慈は説得でも何でもして
アロウズからルイスを助ける。
過去の罪滅ぼし?
「未来のためだ。」
刹那はかなり感情表現するようになったけど、
今のままでは臭いものに蓋状態にも取れるのでもう少し、
自分のやってきたことに逡巡する場面があってもいいかなあと
感じます。
それが刹那の語り口と思えばそうなんですけどね。
そして、まさか沙慈が刹那とグルだった妄想に走ってしまうルイス!!!
痛すぎますー!!!
何ていうか、もう・・・
ルイスを止めようとするアンドレイも義手で押しのけてしまいました!
両親、上司とガンダムによって失ったもの。
その憎しみの深淵は増すばかり・・・。
リボンズ、ついになりふり構わなくなりました!
ブリング、リヴァイヴの次の任務はツインドライヴの奪取!!!
☆宇宙の光、再び
メメントモリの第二射が再び中東へ。
それに対して、連邦軍内では反論者が出ないよう緘口令が!
セルゲイもそろそろ潮時でしょうか。
「軍規に従う、か。」
SEEDの唯一の良心、フラガ兄貴も言ってましたからね。
「自軍の大義を信じていなきゃ戦争なんかやってられない」と。
メメントモリに向うトレミーにいたのではルイスと離れてしまう。
沙慈はハロに頼んでオーライザーを起動しようとハッチに
向う。
マリーは不信感を持って見送っていたけど・・・。
ハロ「なーに?なーに?」
癒されるーーー!!!
発進しようとして頭の中に響いたのはティエリアの言葉。
「君の無自覚な悪意」
「君の愚かな振る舞いだ。」
やってしまった罪は消えない。
自分にできることをすると決めたのではなかったのか・・・。
「また僕は同じ事を・・・ルイス、僕はどうすれば・・・。」
その頃、ルイスは沙慈との思い出を全て消去していた。
こういう時、女は思い込むと早いです!!!
トランザムでスピードを上げて進むトレミー。
だが第三射はカタロンが二手に分けて進軍していた宇宙艦隊の一つだった!
ライル「カタロンの宇宙艦隊だ!
くそったれが!」
ということで、後ろを振り返らずに前に進むのが
これほど難しいとは・・・なお話でした。
誰もが信じるものがなければ、何かを想い、
憎まなければ折れそうになってしまう心。
そのための戦いを肯定するわけでは無いけれど、
とりあえずメメントモリは許してはいけない兵器。
新たなイノベイターが参戦してくるので、00以外の
皆にも頑張って欲しいです!
最後にコーラ君!!!
「大佐の勝利のために!!!」
一番、シンプルで分かりやすいーーー!!!
愛ですよね♪前向き!
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