|
テーマ:アニメあれこれ(25362)
カテゴリ:夏目・会長はメイド様・神様
もしもあの人が老いもせず生きていたら・・・!
人魚の血、通り過ぎる思い。 「不死の想い」 あらすじは公式からです。 西村・北本と共に、宿題合宿のため民宿にやって来た夏目。 友との楽しい時間を過ごす夏目だったが、人魚の姿をした 友人帳狙いの妖が現れる。 なんとか難を逃れた夏目に、民宿の千津が語ったのは、 幼い頃に出会った人魚の話だった。 口にすると不老不死になるといわれる人魚の血―― 千津はかつて大切な人にそれを飲ませてしまったことを 悔やみ続けており、その人を探しているのだという。 それを聞いた夏目は、自分を襲った人魚に再び会いに行くが・・・ ********************************* 千津さんの思いを一途とも、思い込みが少し激しい・・・とも 思って苦笑しながら見ておりましたが、老い先短い 人間の後悔する思いは他人事ではなかったです。 人間はいつも自分の都合の良いように妖を扱い、畏れ、恐れる。 塔子さん、夏目のことになると一生懸命で可愛いですねえ! 山盛りのお菓子を見て苦笑しつつ、気持ちを受け取る夏目の 顔が赤くなっているのも可愛いです♪ カバンに入りきらなくてポテチをガツガツ食べる先生!!! 後でカバンに入れた、ということが消費活動に参加していたものと 思われ・・・。 ![]() 高校生三人で民宿に宿題合宿! 楽しそうですねえ! が、通りがかった池で早速、出ました!!! 池から遠ざけようと仲間を急かす夏目! 民宿に到着したけれどご主人の千津さんは後から帰ってきた。 宿題、温泉、夕食・・・先生がどれも可愛い! そうそう、バッグに勝手に入っていた先生をいたぶる夏目ったら 容赦ないですー! 「こういうのって楽しいんだな。」 不遇な小学生、中学生だった夏目だからこそ、の悲しい台詞・・・。 就寝後・・・やっぱり池からやってきた! 「友人帳をよこせ!」 夏目ー!早速、押し倒されて首を締められてる!!! 魚には猫・・・下半身が人魚の妖怪の尻尾に噛み付く先生! 千津さんが来たので人魚は池に姿を消し・・・。 千津さんは夏目が探している人に似ているという。 償っても償いきれない思い。 すっかり忘れていた記憶が今になって甦って。 翌日、宿を払って帰路に付いたが夏目は追って来た人魚の気配を 感じて一人、忘れ物をしたと言って友人たちから離れる。 早速、襲撃!!! 夏目パンチ!!! かなりレベルが上がっているものと思われ♪ ![]() 助けようとしたが手を払いのけられたので、夏目は冷やしたタオルで手当てをする。 友人帳はやれない、もう追ってくるなと言い残して立ち去る夏目。 人魚はその血ゆえ、狩られて数が少ない。 血を飲めば不老不死になると言う先生の言葉に夏目は 「友人帳が手に入らないぞ。」 と応える。 微妙な表情の先生ー! 駅に行くと千津さんの姿が。 夏目を見て驚いたので、事情を聞いてみると・・・ かつて、仲良くしてくれた病弱な青年に不老不死だという 人魚の血を飲ませてしまったのだと言う。 忘れかけていた記憶が甦って、もしも青年が若い時のままの姿だったら・・・! 人生を苦しめることになっていたら・・・! 不老不死・・・妖怪の時間も人間とは違う。 「先生は一杯、見送ってきたんだな。 例えばレイコさん・・・そして、やがて・・・。」 人魚を捕まえて、本当に千津さんに血を与えたのか聞いてみる気に なる夏目、先生を饅頭で買収! ![]() 池で人魚に呼びかけると帰り際に背後から現れた!!! いきなり池に飛び込んでつかまえようとする夏目! 「やれることをやらないで後悔するのは 嫌なんだ!」 女の子に血をあげたのか!? その問いに千津が悩んでいることを知って逆に喰ってやる!と キレてしまう人魚! 確かに欲しいと言われたから血をあげたはず、なんだものねえ。 「何故、うまくいかないんだ! オレも千津さんも!」 相手を思ってしようとすることがどこかで誰かを傷付ける。 駅でそれらしい青年を見て追ってきた千津さんを見つけた人魚は 襲い掛かろうとする! 先生ーーー!!!斑モードで防戦! 止める夏目の友人帳が反応する! 「名を返そう、受けてくれ!」 「・・・・笹舟。」 小さい頃の千津さんは池に良く遊びに来てくれた。 友達になりたかった。 でも、呼びかけられたのは「血が欲しかった」から。 イジワルをして「葡萄の汁」を血と偽ってあげた。 笹舟「それで・・・良かったんだね。」 光になっていく笹舟。 「待て、自分で伝えろ!!!」 側に千津さんが来ていた! 「お元気で・・・。」 ちゃんと笹舟の声は千津さんに聞こえていた。 千津さんが駅で見かけたのは探していた青年の孫だった。 聞かせて欲しい、祖父の話を・・・。 感動する千津さん! 「側にいて欲しい。」 「側にいたい。」 そんな思いを噛み締める、生きている、と。 冒頭にも書きましたがすれ違う思い・・・ですねえ。 もちろん、千津さんは人魚とずっと一緒にいたわけではないし、 伝説として信じていただけであって存在もはっきり知って いるわけではなかった。 老いて時間が無い、そんな時に思い出すなんて。 妖怪との時間の違いも皮肉です。 笹舟はずっと友達になりたくて、子供の頃からの千津さんを見守ってきたのに。 声を掛けられたら、血が欲しい。 利用される自分・・・だから葡萄の汁を渡した・・・。 思い続けた相手の肩の荷が降りるなら・・・喜ぶ顔が見られるなら。 レイコと勝負したのも、人間に気を許そうとしたのも気まぐれ。 でも千津さんへの思いは打ち消すことができなかった。 優しい人魚の笹舟の声が千津さんに届いて良かったです。 通り過ぎるだけの時間ならこんな思いはしない。 やっぱり、夏目は修行者ですわ! ![]() ![]() DVD 続 夏目友人帳 1 【完全生産限定版】(2009年4月22日発売) ![]() 夏目友人帳 ニャンコ先生 フェイス クッションカバー《予約商品04月発売》
[夏目・会長はメイド様・神様] カテゴリの最新記事
|