おぼろ二次元日記

「想像せよ！」
それは全て、異空間からやって来るものに対抗するため！


「鬼を喰らうモノ」


あらすじは公式からです。


立ちはだかる最強の敵――森次玲二。
彼は浩一たちに、いかに未熟で力のない存在かという現実を
厳しく突きつける。


浩一は一歩も引かず、森次に立ち向かう。
ヴァーダントと激しい戦闘を繰り広げる中、ラインバレルが
見せたものとは……！？



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



想像したとおり・・・というか
森次さんが敵、と断言できない以上こういう展開も
ありかな、と思っていたけどそれは森次と石神のだけの
意志だと思ってたんですよねー。



まさか


加藤久嵩までこっち側の味方だったなんて！！！


理沙子は母から連絡を受けて帰ることを促される。
ＪＵＤＡにいても浩一とは違うと。


イズナは桐山が見せた精神の姿に怯え続ける。
あれは人などではない・・・無数の精神。



富士山麓で対峙するラインバレルとヴァーダント！
絶対に負けない！と断言する浩一に


「本物の暴力を教えてやろう・・・！」


森次さん！目があの金髪小僧の時と同じですよ！
さらに


「人を救えぬ正義など意味が無い。

貫く強さが無ければ・・・抗ってみせろ！！！」


「見せてやる！正義の力を！」


浩一、ラインバレルをモードＢ！！！


しかし、モードＢでも攻撃パターンが単調なラインバレルでは
森次の相手ではない。
ラインバレルは特別なのにこの程度と嘲笑する森次！
「死んで楽になれると思うなよ！」


けれど動けないハインドカインドの山下は森次の攻撃が
決定打をズラしていることに気付く。



ディメンション・ピーラー起動まで１８時間。
敵の第一陣は６００万！
先導のためにグランネイドルを派遣するという加藤。
上官殿によろしく・・・という加藤の言葉を特定個人の指標では
セントラルでは意味がない、と答えるマサキ。



浩一が守ると宣言した仲間、家族、そして地球の人々をこの私が殺してやろう！
森次の言葉に奮起する浩一！


「皆が俺に託してくれた命懸けの願いを！

俺は絶対に負けられない！！！」


ラインバレルが通常モードになりながらもヴァーダントの
腕を切り落とした！！！


「山下、データ、取ったか！？」


眼鏡を拭いて掛け直す森次。
早瀬は直線的だからお前がフォローしろと言う森次！


「今の感覚を忘れるな、早瀬。

これで最終段階に進むことが出来る。」


カウンターマキナ＝マキナ殺し！ラインバレル！
なんですとー！！！


同時に現れたのは加藤機関の旗艦シャングリラ！！！
１５時間後にディメンション・ピーラーは起動する。
戦闘準備・・・これからはＪＵＤＡと共同戦線を張り、


「向こう側の侵略を阻止、撃滅する！」


そのためにこちら側の世界を育て上げる！
目的は達せられた。


「そうだな、玲二。

久し振りだな、絵美。」


「お兄ちゃん・・・。」


加藤を中心に、ＪＵＤＡ特務室のメンバーと加藤機関の
ファクターがそろう。


あちら側は個の精神は完全な調和で満たされ、個の意志は
あっても自我を失っている。
人類は滅亡し、マキナ化した彼らが拡大への欲求のみで
こちら側にやってくる！
全てを一つに、それが次元の堺を越えてやってくる彼らの目的。



加藤と絵美の父、城崎天児はそうしたセントラルに背く
研究を始め（ファクターの研究）、すでに狙われていた。
それでもやらなければ！正義のために！



燃える研究所。
父を粛清したのは息子の久嵩！！！、その時の彼はセントラルの思想に
固まっていたわけで。
父の最期の願い・・・


「行け、久嵩！！！

正義を信じる道を！！！」


銃声！！！
炎に包まれる久嵩！
父にすがって泣き叫ぶ絵美はラインバレルとともに逃れた。
記憶を取り戻す絵美！


ラインバレルはカウンターマキナ、全ての力を解き放つことが
絵美には出来る！
兄を恨むなと・・・。
そして今、「加藤」は母の旧姓だったことに気付く絵美。


死を撒き散らし、想像を促した。
彼らに立ち向かえる用意はできた。
加藤の掌の上で踊っていたに過ぎなかった自分たちに
絶望する一同。
どれほどの血が流れたというのか。



加藤は次元の挟間に敵を閉じ込めようと考えている。
今は互いの戦力を敵に向けるべき！
ホログラムの石神も同意見！


しかし、互いに失った人々がいる。
石神、ジュディ、デミトリー、桐山・・・。


イズナは戦う！と立ち上がる！
マキナの意志は人間ではない・・・マキナ人間にしてはいけない！
桐山は自分を保つことが出来ず、マキナの飲み込まれたのだという。


加藤「選ぶのは君達・・・。

強いて言えば切実な願いだ・・・。」


差し出された手。
けれどもそれを握ることは今の浩一には出来なかった。
「絶対に許さない。けれど方法は無いことも分かってる。」
「それで良い」とうなづく加藤。
交渉成立！


イズナはユリアンヌの胸にギュー！！！
スミスは森次と決着を付けたかったのにまた同志！
道明寺はこの事態に直面できる！と感謝！？
お気楽な彼の言葉に同意する石神。


「血が流れすぎた。」
山下の言葉に石神は森次に汚れ役をさせてしまったことを謝る。
フラッグを起動させるために肉体が一体、必要だったとも。
その役を石神が果たし、森次はそのために彼を殺した。
それは変わらない事実。
だからこそ「最後まで自分のすべき事を果たす」という森次。
カッコイイ！



フラッグを降りる理沙子を送る浩一。
必ず皆を守るという浩一をギュッと抱き締める理沙子。
飛行艇に乗り込む理沙子を見送るのは九条。
またカラオケに行こう！


理沙子と別れた浩一は道明寺と矢島に引っ張られて絵美の部屋に！？
一人たたずんでいた絵美だが、落ち込んでなどいない！
父の言うとおり守り抜いてみせる！と宣言！


父の言葉ではなく「絵美はどうしたいんだ！？」


「私自身の意志は・・・！」


赤くなる絵美！
二人の視線がつながって・・・警報！！！


始まった！
ディメンション・ピーラー・・・空間の歪みが！！！



ということで見事、ちゃぶ台返しな
お話でしたねえ。
やはり「人類補完計画」に対抗する作戦、ということで。



血が流れすぎた。
死を糧に想像する、そのことが次元を超えてやってくる軍勢に
対抗できる力を生むと。
もちろん納得できないし、加藤を許すことはできない。
加藤も反逆の父をその手で殺しましたが、結果的にはこちら側の
世界を救うことを目的としていたのですね。


救済のための犠牲・・・それを飲んだ加藤。
別の道を探った城崎天児と石神。
やり方は違っても目的は同じ、人類のマキナ化を阻止すること！



多分、加藤はこのままでは終わらないと思います。
何よりもマサキの眼が怖いですからねー。
血を流した報いがどこかであるだろうことは本人も分かっているのでは・・・。
（ルルーシュよね！）


森次の修行で、ラインバレルをもう一段階進めた浩一。
絵美が完全に操れる一人でしたが、加藤が見込んだとおり一人で
完全に操れるようになりましたねえ。
彼が選ばれた理由もあって、それも最期に何か代償を取られるのでは、と
別のちゃぶ台返しに期待してます！
（同じくスザク？声は違うけど。）



「小さい頃はお兄ちゃんと結婚する！

と言ってくれたのに！」

「最低です！！！」


言いたくもなるよね！



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