おぼろ二次元日記

もうしたくない。
唯一の失敗と後悔だけは。


「依依恋恋（いいれんれん）」


あらすじは公式からです。

矢霧製薬の重役である矢霧波江は苛立っていた。
最愛の弟・誠二の居場所が掴めないからだ。
その行方を捜すため、波江は新宿の情報屋・臨也との接触を持つ。


行方を捜されていることなど意に介さない誠二は、首に傷のある女と共に、
池袋の街をさまよい続けていた。
なにかに怯えたように「遠くへ行こう」と手を引く女に、愛おしげに優しく
微笑む誠二。


一見穏やかに見える光景はしかし、そこに偶然居合わせた人物と、
女の突然の悲鳴に掻き消えた。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



以前、「羊頭狗肉（ようとうくにく）」の回で、思いやりと優しさから来る
依存は良いんじゃないかな♪と書きましたが・・・


依存し過ぎ＆歪んでる！！！


で、それをまた波江が自覚しているところが怖いですね！
波江も、それから首に傷ある少女も誠二を間に挟んで
自分の願いをかなえようとしている。
誠二もまた、少女のことを「愛している」と言いつつ、姉に
頼ってるんだから・・・。



「私の愛は違う・・・もっと広くて

もっと完全なもの。」


誠二と少女は波江の監視下にあったようで今は行方不明になってる。
部下を動員して行方を捜させる波江。


「可愛い人だな。」


ほ、堀江君！！！その台詞は甘すぎる！！！
確かに少女は誠二を慕っているけれど誠二が飲物を買いに
行った隙に携帯電話を捨てた！！！



波江が回想する「首」と誠二の出会い。
叔父が外国から密輸入したのですね。
一目見て虜になってしまった誠二。
たった一つの過ち、たった一つの後悔。



失踪事件の真実・・・人体実験の候補者のリストを波江に渡していたのは


折原臨也！！！


場所も設備も提供されているようです。
誠二の居場所を何が何でも突き止めたい波江が持つ弟に対する感情に
興味津々の臨也。



叔父の会社ではあるけれど自力でここまでのしあがった波江。
実力も能力もあるのに


弟のストーカー！！！


否定する波江に畳み掛けるように首に傷がある少女への嫉妬？



あの首に惚れた誠二から遠ざけるために会社に入り込んで
管理できるポジションにもなったのに。
セキュリティのカードをいつの間にか誠二に奪われてしまった。
そして誠二が事件を・・・。



自分に付きまとって、勝手に部屋に侵入した張間美香を殺した。


平然とカップラーメンを食べている誠二が

怖いーーー！！！

でも


「どんな手を使っても私が誠二を守るわ！」


臨也は警察から電話がかかってくると？
「ふざけないで！」
「んふっ！」
楽しんでますね、情報屋さん♪


首に傷のある少女が持っている携帯・・・連絡を取っているのは臨也！？


誠二のことを頼っているのは本当だけど何かから逃げている？
まさか・・・



逃げ出した少女を見かけたセルティはショック！！！
あの首は！！！
捕まえようと一緒にいた静ちゃんも協力しようとしたところ


足をペンで刺す誠二！！！


ギャー！！！
だけど静ちゃん、笑える！！！


「一度、言ってみたかったんだ！！！

ここはオレに任せて先に行けって！！！」

俳優かよーーー！！！（弟被れ！？）
バイクで追うセルティ！！！


だけど思わぬ伏兵が！！！
少女とぶつかった帝人がまさか逃走に協力してしまうなんて！！！


静ちゃんを倒して何としても少女と合流したい誠二！
ペンで今度は掌を刺す！！！
本気になった静ちゃんだけど誠二の

愛を行動で示す！が気に入った！？


臨也よりはいい！！！


「だからこれで勘弁してやる！」

どうやらデコ・・・頭突きだったようで！？
一人、ペンを手に刺したまま離れる静ちゃん。
起き上がる誠二。


帝人と少女を見失ったセルティは家に戻って岸谷に報告を。


「ともかく新羅と話がしたくて。」


良い感じの二人です♪
自分の首に自分以外の身体があるなんて！！！



それを作ったと思われる波江は全て誠二のため、良いことをした、と
思い込んでいる。
何もかも歪んでいる。それは分かっている。


セルティにもう一度、少女から首を切り離すの？と問いかける岸谷。
では今まで自分の首をずっと追い求めてきた自分の行動は無駄だったのだろうか？
悩むセルティ。


臨也からも情報を中々引き出せない波江は自分で動き出した。
後悔しないためにも、あれを処理しても構わない！


チェス、将棋の駒を動かしながらまだ自分が知らない事実がたくさんある
この大都会に身震いする臨也。
僕も愛してる！！！


人　ＬＯＶＥ！！！


帝人は少女を安心させようと自宅でお茶を出している。
記憶喪失？病院に行けば、という帝人。
お茶をうっかりこぼしてしまう少女。


「行かなきゃ、あの人が邪魔する前に！」

「誠二さん、貴方を愛している。」



波江の思惑から外れて、”首を取り替えた人形”は一人で歩き出し
監視下から逃れようとしているのですね。
一人の人格、人間として今、生きている。
では、何年も自分の首を追い求めてきたセルティはどうなる？


歪んだ姉の弟への愛、歪んだ少年の首への愛、歪んだ少女の願い、
歪んだ思いが起こすことに全く罪の意識が無いのが怖い。
セルティの願いがとても真っ直ぐに感じます。


関わってしまった帝人、どうなるのでしょうか？
静ちゃんを見ていると清涼飲料水です♪



デュラララ!!3（初回生産限定）



デュラララ！！ ダラーズ ジップパーカー/ブラック-M[コスパ]《予約商品03月発売》



デュラララ！！ ダラーズ メッシュキャップ[コスパ]《予約商品03月発売》