おぼろ二次元日記

2010/03/12(金)16:56

NARUTO疾風伝#371「師弟」感想

NARUTO疾風伝(259)

分かっていた。 思いはちゃんと届いて、この胸にあったのに。 「師弟」 あらすじは公式からです。 シラナミの術に操られ、ナルトとウタカタに禁術を向けてしまうホタル。 禁術の力を目の当たりにし、歓喜するシラナミの傍らで、ホタルは深い 絶望に捕らわれていた。 完全に心を閉ざしたホタルはシラナミの制御を離れ、禁術を暴走させてしまう。 このままではホタルもろとも周囲一帯が吹き飛ぶと判断し、逃走するシラナミ。 その時、ホタルの事を託されたウタカタが取った行動とは…。 *********************************** こうなる事は分かっていたのですが・・・ ついにこの時がやってきてしまいました。 泣いたよおおおおおお!!!! 霧隠れの追い忍をやったのはヤツの口寄せ動物! そして・・・ 「もらうぞ、六尾」 くっそおおおおおお!!!ペインめー!!! 土蜘蛛の里の外れで儀式を始めたシラナミは禁術をついにゲット! ホタルの身体に集めた自然のチャクラで爆破を起こす!!! 吹き飛ばされるナルト、ウタカタ!!! それを見て、自我を一瞬取り戻したホタルは悲嘆にくれるが またシラナミの字縛術で意のままにされてしまう。 もう一度。 次は土蜘蛛の里! マガキ衆の連携攻撃と里の者に手出しできない状況で苦戦していたヤマトたちだが 氷の刃に変わり身を使って反撃!!! 四人のうち二人を倒して、結界&連携術をやっと封じ込める。 意識を回復したナルトはウタカタを起こして何とかシラナミの計画を 阻止しようとする。 禁術を切り札にして五大国に食い込むこと。 反撃に入ろうとするナルトとウタカタを拘束しようとするが やっと字縛術を見切って、ウタカタの泡がシラナミの両手を拘束! これで印は結べない。 けれど、エネルギーがまたホタルに収束し始めている!? 仕方なくシラナミの両手を解放するウタカタ。 字縛術をもう一度、仕掛けようとするが術が効かない!!! このままでは里ごと滅ぶ!!! 一族の復興、行者の願い。 それらを背負い込んで切れてしまったのだというシラナミに 孤独だったホタルのつながりを断ち切ったのはお前だ!と激昂するナルト! 分かち合う仲間を忍の世界では甘いというシラナミ。 生きるためなら身内をも手に掛ける。 だから禁術のために先手を打って父を殺したというシラナミ。 「お前さんも同じようなことだろ。」 「オレは・・・!」 葛藤するウタカタ。 猛然と反論するナルト! 「どこにいたって師匠の思いは感じている! 胸にある!だから信じていられる!!!」 行者の爺ちゃんのも、トンベイのも、ウタカタの思いも きっとホタルの胸にある! 「何も知らないお前が勝手なことを言うな!!!」 が、シラナミの字縛術に足元を崩されて落下しかかるナルト! それを助けるウタカタ。 その隙に暴走に巻き込まれないよう逃走するシラナミ。 シラナミを追ってもう一度、禁術を止めさせるというナルト。 一緒に追うというウタカタに 「ダメだ!あいつの側にいてやれ!」 というナルト。 師匠なのだから。 「ホタルに思いは伝わっているはずだ。」 ナルトが言うようにきっとホタルの心に、そして自分の心にも。 手は暴走するチャクラの壁を通り抜ける。 「本当は聞こえていた。 感じていた師匠の思いを。」 「ウタカタ、生きろ。この力とともに。」 だけど怒りがその思いを打ち消そうとしていた。 今、ホタルのために二度と使わないと誓った力を使う!!! 意識がホタルのところに飛ばされていく。 初めて会ったところで泣いているホタル。 ナルトもウタカタも傷付けてしまった。 現れたウタカタに自分は裏切ったというホタル。 術もろとも無くなってしまえばいい!!! 「ダメだ。そんな事は許さない。」 「弟子は師匠の言うことを聞くものだ。」 「今、師匠って・・・!」 ここのウタカタ様が美人です!!! 表情から険しい、氷のように拒絶する感情が消えましたね。 けれどもせっかく、その気になった師匠を押しのけるホタル! (なんか意味が違う?) このままではチャクラの暴走は止まらない! 「大丈夫だ。師匠を信じろ。」 ホタルをそっと抱き寄せるウタカタ。 その手は背中の禁術の証に。 逃げるシラナミに追いついたナルトは多重影分身を囮にして螺旋丸!!! 字縛術も蹴散らして、シラナミを撃破!!! 早くホタルのところへ・・・ってシラナミ、再起不能っぽいけど大丈夫!? 里から立ち上る光の柱が尾獣の力に抑え込まれていく。 それが何の力なのかは見ていたヤマトたちには分からないけれど・・・。 ホタルをお姫様抱っこして(鼻血)待っていたウタカタのところに 戻って来たナルト! 何とか禁術は消えた。 笑顔が戻るナルト、そしてサクラたち。 土蜘蛛と木の葉の盟約の任務は終わった。 禁術はなくなってしまったがこれでホタルが襲われることがなくなったと 安心するトンベエ。 ホタルへのわだかまりは無くなった、受け入れはOKという里のオジサン。 (↑勝手ですよねえ。) でも、ホタルは一族の力になれるような忍になりたいとウタカタとの 修行の旅に出ることを決めていた。 壁に寄りかかるウタカタに 「良かったな、師匠♪」 「ふざけてるな、お前。」 師匠がいいものだって喜んでる!というナルトに舌打ちするウタカタが 可愛いです♪ 帰路に着くナルトたち。 ふと師匠・・・自来也に会いたくなるナルト。 (うおおおお、ここでも涙がッ!!!) 旅立ちの時。 ウタカタはもう逃げないと決めて、ホタルを初めて出会った場所に 待たせて、霧隠れのツルギに会いに行く。 亡き師匠の思いを受け取り、これからホタルと修行の旅に出ることを 認めてもらうために。 けれども自分に付かず離れず行動しているはずのツルギの気配は無かった。 林の中を探すウタカタの瞳に映ったのは血に濡れた暗部の面だった!!! 「六尾の人柱力。」 黒地に赤い雲のマントの男が六人も!!! 「お前たちがツルギを殺ったのか!?」 「世界を創り上げる、そのためにお前が必要だ。 お前の中の尾獣がな。」 「そういうことか!」 逃れるために走り出したウタカタを爆弾が追尾してくる!!! 「もらうぞ、六尾」 爆発!!! 崩れた崖の下には土砂の下敷きになったウタカタが・・・! 残された師匠の思いを今度は弟子のホタルへ。 力を振り絞ってシャボン玉を吹くウタカタ。 「ホタル・・・お前は生きろ・・・。」 何も知らないホタルはずっとウタカタを待っている。 周りは一面の花畑。 花びらを舞い上げて、倒れこむと空を見上げるホタル。 無数のシャボン玉! 掌に乗ったシャボン玉を見つめるホタル。 思いはきっと・・・。 ということで、暁のペインに六尾ウタカタはゲットされて しまいました。 瀕死の状態で儀式に連行されるウタカタの苦痛は如何ばかりかと・・・。 ナルト、ウタカタ、ホタル。 全員がその背に、その中に重いものを抱え苦しんできたキャラです。 それを支えるのが師匠。 自来也と出会い、支えとつながりが出来たから頑張れるナルト。 忍の世界ではもちろん、シラナミが言うことのほうが現実的なのかも しれないけれど人の道、そして忍道は決して外れてはいけない。 届いていた師匠の思い。 ウタカタはやっと心の声に耳を傾け、心を開くことにしたのですね。 弟子が望むもの、それをもう手にしていたことに気付いたから。 だから今度はそれをホタルに与える番。 ツルギが真相を知っていたから、ホタルとの修行の旅は 案外あっさりと受け入れられたかも、と思っていたのに・・・ 最後の花畑、BGMがとても良かったです。 鈴!!!すっごく良かった!!! もちろん、豊口さんも! 泣けたーーー!!! NARUTO 疾風伝 師の予言と復讐の章4 NARUTO-ナルト- 疾風伝「NARUTO-ナルト- 疾風伝」エコトートバッグ “暁”

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