2010/05/19(水)16:31
閃光のナイトレイド#7「事変」感想
この国の運命を左右するのは満蒙にあり。
すでに軍に運び込まれた砲台。
「事変」
あらすじは公式からです。
中国東北部、満州に移住してきた日本人たちの取材で、南満州鉄道に
乗り込んでいた二人の若い新聞記者はそこで一人の将校と出会う。
彼の名は石原完爾といった・・・。
1931年9月、満州で歴史の歯車が動きだそうとしていた。
日本が戦乱の泥沼に足を踏み入れるきっかけの一つとなった満州事変である。
そこに至る過程で何が起きていたのか?
満州に集った日本人たちの視点を通し、事変勃発に至る道のりを描く。
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満州事変に至る経過を描いたネット配信回でした。
これを描かないとアニメ本編=桜井機関の動きが理解不能?に
なるのかどうかはこれ以降を見てみないと分からないですねえ。
満州における日本の利益の確保。
それをいかに正当化するか。
張り巡らされる陰謀。
記者が南満州鉄道で出会った将校は関東軍作戦参謀石原莞爾中佐。
カメラに興味がある物静かな人物だが、なぜこのような御仁が
この列車に?
満州日報の記者は関東軍が大砲を配備していることもかぎつけている。
関東軍の会議ではもう事が露見し始めている。
やってくる本部の健川は軍部の作戦に同意するのか、反対するのか?
石原は食べていた弁当の箸が倒れた方向で作戦決行を決めようとする。
「中止」。
しかし、そこに「予言者」の少女が現われる。
作戦決行を促すような言葉にその場には動揺が走る。
少女は「予言」を済ませると出ていこうとするが
鍵があることに気付かなかった!?
健川も出会っていた「予言者」。
現実と理想の板ばさみに・・・。
砲撃は始まった。
歴史を俯瞰して見ようとしても、偏りや製作した側の意図を
どう受け止めるかは視聴者にかかってきますからね。
記者が言っていたように「見るのは日本人ばかり」・・・
そうはならないご時勢の現代ですから。
関東軍から離れた高千穂たち、もちろん桜井機関の存在意義が
問われるのもこれからのようです。
記者のヴォイスは松風さんとおっきーでしたが声萌えしている
雰囲気ではなく・・・。(苦笑)
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