おぼろ二次元日記

金色を濃紺に、濃紺をミッドナイトブルーに。
番犬を蜘蛛の糸で包み込む。



「虚執事」


アロイスを殺せなかったことを知るシエル。
ロンドンでは少年の目を抉り出す事件が勃発。
女王の依頼で調査に乗り出すシエル。
しかし、それはクロードの罠だった！



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



「濃紺をミッドナイトブルーに！」


先日、「プリンス・アニメージュ」を購入したんですが

2010年8月発売書籍プリンスアニメージュ　2010Summer

「９５点の残念男子」

に爆笑させてもらいました！
で、見た目と最初の予想ではセバスチャンに負けないクール＆知的だと
思われたクロードにも


残念な部分があり過ぎて大笑いです！！！


もちろんテーブルの上でクルクル踊ったり、眼鏡をいじったりする仕種、
レース編みをしてしまう残念さも魅力のうち、決して崩れない


櫻井ヴォイスにキュンキュンです！


でもシエルはセバスチャンとあるべき、と思っているのでこれからの
セバスの逆襲に期待したいですね！


さて、お気に入りキャラの一人、


ウィル、登場です！！！

と思ったらその前に芝刈り機のアイツが来ましたね！


ロナルド・ノックス！！！


ＫＥＮＮ君ー！


さて・・・
テーブルの上で独演会のクロード。
三つ子にお絵かきさせるのもまた笑える！
手にはアロイスの魂を封じた紅い指輪。
そう、あの魂は共通項がある
ならば


「これぞ利用価値。」


ファントムハイヴに届いた女王の手紙。
「そう来ましたか。」
セバスチャンの反応？



ロンドンで頻発するようになった少年の目玉を抉り取る事件。
アロイスに言われた自分達は似たもの同志、セバスチャンに踊らされている、
その言葉が気になるシエル。
けれどそれは罠！？
ファントムハイヴ邸とトランシー邸、そして事件現場を結ぶ線・・・
蜘蛛の糸！


来るべき時に備えてレース編みを準備するクロード。


「こちらも一目一目、丁重に。」


貴族の身なりをした子供が犯人らしい。
もしやアロイス？
女王の番犬たる自分をおびき寄せているなら。
受けて立つシエルだけど気になるセバスチャンの本心。
何も隠し事はしていない、そう答えるセバスチャン。



話していると爆発が！！！
道端にあった箱にシエルを隠すと見晴らしの良い場所に出るセバスチャン。
女王の命令でおびき寄せる、魂絡みの事件なら彼等を誘い出す！
罠にはめられたセバスチャン、相手をするのは


「ロナルド・ノックスＤＩＥ☆！」


わはは！！！
でも、サトクリフ先輩になるにはまだまだだね！
話しているともう一人死神が！


ウィル！！！

箱に詰められる感覚は何かを思い出させる。
白き堕ちた天使、燃えるロンドン、スーツケースに詰められる自分。
間違いない、セバスチャンもアロイスも自分に何か隠してる！


「お前が僕に命令するな！」


飛び出したシエルはセバスチャンを探し始めるがふとアロイスらしき
少年を見つけて後を追いかける！
やっと袋小路に追い詰めたところで市警がやってきた。
同行するのはハンナ！


「見つけたぞ、アロイス・トランシー！」


自分のことをアロイスと！？
目、虐待、それを理由にしたハンナの仕立てた理由が巧妙ですね。
目のせいで虐待を受け、腹いせに自分と少年たちの目を奪ったと。
拘束されるシエル。



さすがに芝刈り機と高枝バサミの死神２人を相手にするのはキツイ！
隙を狙ってウィルの眼鏡を弾き飛ばしたセバスチャン、脱出！


眼鏡が無いとさっちゃん＠銀魂並みのウィル！！！


爆笑です！！！
死神を撒いたセバスチャンに今度はハンナが攻撃してきた！


肩に小鳥を止まらせながらレース編みを完成させるクロード。
（屋根を吹き飛ばされた食堂車でも鳥が来ていたので好かれてるの？笑）


「その甘露なる魂、

ゆっくり吸い尽くさせていただく！」


市警と医者に取り調べを受けたシエルだが申し開きも何もできないまま、
精神治療のために郊外の施設に連行されてしまった。
治療・・・何度も水牢に叩き落され、引き上げられるシエル。
意識が薄れていく中、耳下でささやくのはクロード！！！


ルカと契約して弟ごと村を焼き払ったのもセバスチャン。
悪魔のささやき、指にはめられたアロイスの指輪。
シエルの記憶はアロイスの記憶にどんどん塗り替えられていく。
（このあたりの「イエス」とささやく櫻井ヴォイスがたまらん！！！）


自分は爺どもに虐待を・・・トランシー・・・！


ハンナに鳩尾一発！で蹴りをつけるセバスチャン。
ハンナの胸をまさぐって（ギャボー！）銃も取り出した！
それだけの力があるのに何故、クロードに服従を？


「契約があります。

例え奪われたとしてもあの方は私の坊ちゃんです。

その魂 貴方がたには舐める事すら叶わない。」


シエルを奪うことは許さない！ハンナを締め上げるセバスチャン！
しかし、完全なる坊ちゃんなら・・・ハンナは一体、何を？



セバスチャンが駆けつけるとびしょ濡れのシエルが倒れている。
声をかけるといつものシエルではなかった。


「触るな！」

両親を殺したのはセバスチャン・ミカエリス！


まさか記憶を混ぜ合わせ、魂をにごらせるような真似をするとは。
眼鏡を上に上げ、優越感に浸る表情のクロード！
シエルの指には紅い指輪。

「命令だ、僕の前から姿を消せ！」

執事たるもの主人の命令は絶対！
部屋を出るセバスチャン。
（寂しそうな表情が切ないーーー！！！）


疲れて眠気を催したシエルを抱きとめるクロード。

「イエス、ユア・ハイネス。」


ディナーの準備に時間をかけすぎたばかりにこのような失態を！
セバスチャン、怒りのオーラが！！！


「蜘蛛の巣掃除をせねば、ですね。 」


トランシー家にシエルを迎えるクロード。
あのレース編みをかけて大満足！
町でシエルが見かけたアロイスは三つ子の変装！


濃紺をミッドナイトブルーに！
濡れたシエルを湯船に入れるクロード。


「旦那さまを・・・

いや、坊ちゃんをボッチャンと・・・！」

クロード！！！
残念な技が多過ぎてどんどんイメージが崩れるんですけど！
それもまたご愛嬌、楽しませてもらいます。



兄アロイスの願い・・・「全部全滅」、ルカが願って実行したのは
セバスチャンだったと。
（クロードが、真実？）


セバスチャンとクロードの契約。
クロードは巧妙に罠を張って、アロイスの命を魂にしてシエルを
手にした。
契約実行ですよね。
セバスチャンはシエルの復讐相手をアロイスにすることは出来た。
互いに主人の命を売った契約でしたがクロードのほうが成果を
上げることが出来たようです。



シエルの魂を奪還するために！
セバスチャンのターンが来るといいですね。

【予約】カラフィナ／輝く空の静寂には（黒執事盤）