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2010年09月06日
テーマ：アニメあれこれ(25344)
カテゴリ：ライトノベル・アニメノチカラ
高城家での束の間のひと時。
でも、決断は迫られていた。 「The DEAD'S house rules」 高城の家に保護された孝たち。 しかし、いずれはこの家も出なくてはならない。 生きる意味、生きてきた証、生きる縁。 絆をもう一度、考えなくては。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 高城のお父さんが出ましたが日本刀を持ったバリバリの軍国主義者の ようですね。 母も聡明な人で、金持ちで・・・一見、裕福で何の不自由も無さそうな 家庭に見えますが、高城には何もかも物足りない場所だったのですね。 高城が博識なのも何となく親に認めて欲しいから？なんて考えてしまいました。 全て分かっていることだから。 娘が生き残っているわけがない。 奴等が現われてから何日も経っていないのに、周囲の人々を助け、 完全防御態勢を整え、何事もなかったかのような空間を維持している。 娘のために骨を折ってここまで来てくれたのは”出来る親”ではなくて ”出来ないクラスメート”。 そのクラスメートの関係も微妙な感じに。 孝と麗、孝と冴子、何となく出遅れてしまった自分。 高城が「名前で呼んで！」とイラつくのも分かります。 存在意義を認めて欲しい。 高城も平野も「何か」を手にしたかったのですね。 アバンの麗のサービスカットは打撲の薬を塗るため！？ 先生じゃなくて麗は自分を台座にした孝にしてもらいたかったみたい。 （ヲィヲィ！） あー、でも全部脱いでいたので車から落ちた時の全身打撲？ （胸が痛い！というのは銃撃の反動っぽいけど。） 手持ち無沙汰になって家の手伝いをしようとする孝だけど 大人の仕事、と断られてしまう。 むっとなる孝だけどそこに現われた 冴子先輩の着物姿にメロメロ！！！ 「似合ってます、すごく！」 変な意味じゃなくて・・・って意識しまくりの二人。 先週のことを完全に引っ張ってますね！  そこにお邪魔なありすちゃん。 「ママはいつだって正しいのよ！！！」 どうやら高城は母と口論になっているらしい。 声を掛けた孝にも 「名前で呼んで、って言ったでしょ！！！」 八つ当たりと気付いてか会話を打ち切って行ってしまった。 母が現われて孝が幼稚園時代からの同級生だと気付く。 この家にはもちろん、来たことがない。 「怖い」から。（笑） 武器の手入れをする平野に声を掛ける高城。 この家にもずっといられるわけではない。 孝にも高城母が説明をする。 そう、水道局や発電所が正常運転のままとは限らないのだ。 職員はいつまで働き続けられる！？ 高城家の人間に平野の銃が目に留まり始める。 沙耶は皆と相談すべき時が来たと考える。 動けない麗の部屋に集合する皆さん。 結束力の強い高城の集団に吸収されるか、分かれるか。 分かれる必要があるのか？という言葉に激高する沙耶！ 出来が良い親、これだけのことをたった二日でこなす親。 自分の親は最高だと叫ぶ沙耶！ だから何でも分かってる！ 「生き残ってるはずがないから 即座に諦めた！」 「止めろ、沙耶！！！」 名前で呼ぶ孝！ 皆同じなんだ、親が無事と分かっているだけマシなんだ！と 胸倉を掴んで叱咤する孝！ 「分かったから離して・・・。」 そう、父は全て自分の見立てで判断する男。 私のパパ！！！ 外に現われた軍服の一団。 その中の頭領と思しき人物・・・高城 壮一郎！！！ 檻に入れられてきたのはかつての家臣で親友！ しかし、救助作業中に噛まれて奴等になった。 高貴な行為を行ったものの成れの果て・・・今はもう人ではない。 その男に対する義務を果たす！ 屋敷に保護されている女性が哺乳瓶を落とした瞬間に首を 落とされる奴等！！！ 「生き残りたくば戦え！！！」 愛する人も家族も捨てて！ 見ていた平野は「刀じゃ効率が悪過ぎる！」と興奮し始める。 冴子が刀は刀身の出来とや扱うものの精神力が関係してくると 諭すが、平野の怒りの矛先は孝に！ 「まともに銃も撃てないくせに！」 走り出す平野！ 「同じ硬貨の裏表。」 複雑な表情の冴子。 ありすに平野と喧嘩をしたと離す孝。 状況は1788年イギリス人がタヒチに残りたいと反乱を起こしたバウンティ号と 同じだった。 ここはもう一つのタヒチ。 その時、ありすが平野が大変！と駆け込んできた！ 庭の池を見ながらたたずんでいた冴子のところに沙耶がやってきた。 冴子「私も機嫌が良いわけじゃないよ。」 孝に当たっていたことを怒ってるのー！？  銃を渡せ！と高城家の男たちに迫られる平野！ 自分が一番、うまく扱える！（ガンダム？  ）子供のわがままに付き合っていられない、と大人たちが手出しをしようと した時、高城・父がやってきた！ 話をちゃんと聞いてくれるのか、名前を問う壮一郎。 答えた平野は銃を手放せば 「オレは元通りになってしまう！」 「自分に出来ることを見つけたのに！」 と慟哭する。 では、その出来ることとは？ 銃を撃つことならきっとここにいるメンバーのほうが上手く扱えるだろう。 返答に困る平野を助けたのは孝！ 「貴方のお嬢さんを守ることです！」 孝を同級生だと認識している壮一郎。 冴子も同意する。 そして沙耶も！ 「こいつは私を守ってくれたの！ パパじゃなくてね！」 その頃、紫藤と一緒のメンバーは欲に任せた世界・・・バスの中にいた！ こんな異常な世界だから認められることがある。 何となく1STガンダムと同じ空気を感じましたねえ。 出来ることがあるから自分は存在している。 必要とされている。 だけど、孝ほどには周囲に認められない平野の苛立ち。 両親や孝に認められない沙耶の苛立ち。 救ったのは孝でした。 さすが主人公！ 沙耶も自分の言動は子供っぽいと分かっているんですよね。 助けてくれたのは平野と素直に認め、親の呪縛を断ち切る。 爽快に終わるのかと思ったらドロドロ・・・。（苦笑）
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